新生児の夏の布団はどのようなものを用意したらいいのでしょうか?新生児用の布団セットを用意したけれど、かけても蹴飛ばすのはナゼなのでしょう。
新生児は思っている以上に暑がりで汗っかきです。
できるだけ、新生児のすごしやすい環境を整えてあげましょう。夏の掛け布団でおすすめなのはこのようなアイテムになります。夏に生まれた新生児の布団について紹介します。
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新生児にかける夏の布団は薄くて軽いものがおすすめ
赤ちゃんは驚くほど暑がり屋さんです。夏に使用する布団はできるだけ薄くて軽いものを選びましょう。
夏は薄手のバスタオル一枚で充分
私は寒がりなので赤ちゃんを育てていると「本当にこれでいいの!?」と不安に思うことが何度もありました。子供が小学生になった現在でも、自分と比較して布団の少なさに感心してしまいます。
赤ちゃんは大人よりもかなり暑がりなので、大人の感覚で布団をかけると暑がって泣いたりします。
下の子はとにかくよく夜泣きをする子供でした。
毎晩夜中に泣かれ大変だったのですが、自分で布団を蹴散らしたり脱出できるようになった頃から夜泣きが軽減しました。
ある日、朝までぐっすりと眠った日がありました。見ると布団から完全に飛び出て足が少しひんやりとしています。しかし、とても気持ち良さそうにすやすやと眠っています。
3歳になった今でも、夏は何も被らずに寝ています。寝るときには被っていますが必ず夜中の間に飛び出して何も被っていない状態になります。冬でも薄手の布団一枚が調度良いようです。気遣って布団を掛けると「暑い!」と嫌がります。
新生児の夏の布団はコレが使えます
新生児の夏には布団は不要でしょう。布団の代わりに薄手のバスタオルを使用する事をおすすめします。
夏は片面ガーゼで片面パイルになった薄手のバスタオルがおすすめ
暑い日にはパイルになっていないガーゼのバスタオルが大活躍しました。足を触ってみて汗をかいていたり暑くなっている場合にはバスタオルではなくフェイスタオルをお腹部分だけにかけて足は出るようにしました。
赤ちゃんはまだ暑い寒いと自分で言えないので、頭や手足を触ってみていつもより熱い場合には掛け物を減らし、冷たい場合には追加します。
バスタオルでも厚めであったり保温性が良いようなタイプのものもあります。夏にはガーゼのサラッとした熱がこもらないタイプのバスタオルを選びましょう。
少し涼しくなってきた場合にはバスタオルを厚手のものに変えていくと秋頃までバスタオルで対応できます。
夏生まれの新生児は布団以外の調節も忘れずにしましょう
服や肌着の厚さ、着せる服の組み合わせでも温度調節してあげましょう。暑い夏には短肌着と長肌着を組み合わせたり長肌着や短肌着一枚で着せるようにします。
春秋頃は短肌着にベビードレス、冬は長肌着ベビードレスを組み合わせるとよい
赤ちゃんはできるだけ自然の気候を体感させて育てると暑い時にはしっかりと汗をかいて体温調節でき、寒さにも強い子供に育ちます。
あまりに暑いと熱中症になったりと命にかかわる事態になってしまいます。
扇風機やエアコンを上手く利用しましょう。
扇風機は赤ちゃんに直接風が当たらないようにしましょう。特に顔に当たらないように角度を調節します。
エアコンも同様です。風が当たり続けるとあっという間に体温が低下してしまいます。
夏の布団を新生児が蹴る、蹴飛ばすときの対処方法
新生児でも足先に布団が被っていると、足を動かし続けているうちに徐々にずれて布団を蹴飛ばしてしまいます。
布団を蹴飛ばすのは暑いからなのか、それとも単に足を動かしていて布団がずれていくのかはわかりません。
エアコンの風が当たったりするので布団をかけて置きたい場合には薄手のスリーパーを使用する方法もあります。
新生児が寝るのに快適な室温とは?夏の設定温度について
夏は室温を24度から28度程度、湿度は60パーセント程度が適当
湿度によって体感温度は異なり、湿度が高い場合には実際の温度よりも暑く感じます。
赤ちゃんを快適な環境で育てたいと思うものですが、夏にはある程度の暑さを体験させて汗をかかせる事は大切です。
赤ちゃんのうちに多くの汗をかくと多くの汗腺が開通します。そうすると暑い時には汗をしっかりとかいて体温調節が上手にできる身体を作ることができます。
汗腺の発達は2歳から3歳頃までと言われています。それまでに汗をかける環境を与えるようにしましょう。但し赤ちゃんはまだ体温調節が充分に出来ないので熱中症には充分注意が必要です。