夜泣きにイライラしても怒鳴るのはやめよう!上手に乗り切るコツ

赤ちゃんの夜泣きにイライラしてしまい、つい怒鳴ることもあるかもしれません。
しかし、怒鳴ることで赤ちゃんが寝てくれることはないんです。

そこで、夜泣きにイライラしたときの上手な乗り切り方についてお伝えしていきましょう。

イライラに怒鳴るよりも乗り切り方を見つけて、お母さん自身のケアを考えることも大切です。
ぜひ参考に試してみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

豚ひき肉ハンバーグを離乳食で美味しく食べるレシピとポイント

離乳食がすすむとお肉も美味しく食べてもらいたいですね。豚ひき肉を使ったふわふわハンバーグなら...

【夜泣き】2歳児の激しい夜泣きの原因と正しい対処法

一般的に1歳半頃までに落ち着くと言われている夜泣きですが、1歳半を過ぎても尚夜泣きが続いて困っている...

4ヶ月になると赤ちゃんはママに睡眠時間をプレゼントしてくれる

赤ちゃんはまさに天使です。そこにいてくれるだけで、周りのみんなを癒し笑顔にしてくれます。...

赤ちゃんの食事のしつけはいつから?食事マナーについて

赤ちゃんの食事のしつけはいつから始めたらいいのでしょうか。できるだけ早いほうがいいのでしょう...

子作りのタイミングはいつ?2人目を考えるときの判断基準

一人目の子育てが大変だから、2人目の子作りのタイミングをいつにしたらいいのかわからない…という夫婦は...

1歳児の寝る時間の理想や睡眠時間を知って生活リズムを整える

1歳児の寝る時間は何時くらいが理想なのでしょう?夜なかなか子供が寝ないと朝も早く起きることができなく...

1歳児のお昼寝時間と回数!寝ないときの対処法と寝かしつけ方法

1歳の子供の子育てをしているママの中には、子供のお昼寝時間が不規則なことに悩んでいる人もいるのではな...

6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間とは?日中の過ごし方や寝かしつけ方

6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどのくらいになってくるのでしょうか?お昼寝の時間が短くなり、...

赤ちゃんが産まれるまでにしておきたいこと、やるべきこと

先輩ママが産後思うのが、「赤ちゃんが産まれるまで〇〇しておきたかった、やるべきだった」ということ。...

3ヶ月の赤ちゃんの成長の様子とママとの過ごし方のポイント

3ヶ月になった赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃とはずいぶんと変わり、生活のリズムにも変化が出てきて...

冬赤ちゃんと外出する時の服装やポイント、防寒対策を解説

冬に赤ちゃんと外出する時、どんな服装を着せてあげるべきか、どんな防寒対策が必要なのか気になるところで...

子供用品スッキリ収納アイデア!隠す収納でも使いやすくするコツ

子供が生まれると、おむつやベビー用のケア用品、たくさんの衣類など、多くのものが必要になります。部屋の...

8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数とぐずらず起こすコツを紹介

生後8ヶ月の赤ちゃんになるとお昼寝はどのくらい必要なのか気になるママもいるでしょう。少しずつ動きも活...

夜間に楽な授乳姿勢は?正しい姿勢と授乳のコツをアドバイス

夜間の授乳はママも大変なものです。睡魔と戦いながら赤ちゃんに授乳をするときは、できるだけ楽な姿勢で授...

赤ちゃんの生後2ヶ月におすすめの服装選びと外出時のポイント

赤ちゃんも生後2ヶ月になると、体も成長しどんどん動きも激しくなってきます。この頃の赤ちゃんには、どの...

夜泣きでイライラしても怒鳴ることで解決しない

生まれたばかりの夜泣きとは違い、1歳近くなってから起こる夜泣きはとても長いです。

体格が大きくなっている分声量もありますし、だっこしても声をかけてもまるで聞こえていないので効果がありません。

そんなことが何日も続くとお母さんも寝不足と疲れでイライラしてしまう、怒鳴ってしまうこともあるかもしれません。

怒鳴ることは何の解決にもならない

起きているときもそうですが、怒鳴ることは相手を恐怖で支配することになります。

それはしつけとしてはあまり良いものではありません。

怒鳴りたくなったら、まずは一度深呼吸して落ち着きましょう。

「怒るのは無意味。今は聞こえていない。」

と思えば少し怒鳴りたくなる気持ちもおさまります。

どうしても冷静になれなかったら、一度子供から少し離れたところに移動して深呼吸するだけでも良いのです。

夜泣きに対して怒鳴ることは、怒鳴った方が疲れるだけでプラスになることは何もありません。

【夜泣きでイライラして怒鳴る】これを防ぐのは周りの目

イライラして怒鳴ってしまうのが嫌なら、夜の間は窓を細く開けるのもおすすめです。

全開だと子供の夜泣きでご近所迷惑になってしまうかもという不安もありますが、ほんの少しであればそんなに近所に響くようなことはありません。

しかし細くても窓を開けていると、怒鳴ったときに近所に自分の声が聞こえます。

これが抑止力になり、怒鳴りそうになってもとっさに「近所の目があるから」と我に返りやすいのです。

あまり大きく窓を開けると、夜泣きを早く止めなくてはいけないと逆に焦ってしまうので、細く開けるというのがポイントです。

冬場は出来ませんが、日中もイライラして怒鳴ってしまうことがある人には窓を開けるという対策はとても効果的でおすすめですよ。

私は一度思い切り「いい加減にしないさい!」と怒鳴った直後にインターホンが鳴ったことがあります。

郵便局員さんだったのですが、とても恥ずかしかったです。

当時は窓を開けていませんでしたが、玄関に立たれていたら家の中の声は聞こえていたと思います。

実際に窓を開けることができなくても、「怒鳴り声は外に聞こえる」という意識を持つだけでも結構抑制にはなるので覚えておきましょう。

夜泣きでイライラして怒鳴るよりも乗り切り方を見つけましょう

怒鳴っても解決はしませんが、「これでおとなしくなった!」という先輩ママの体験談はたくさんあります。

夜泣きが落ち着いた我が家の子供の例

あくまでも参考の一つとして、私の経験談を紹介します。

我が家でも子供2人が夜泣きをしたので色々やりましたが、上の子はブランコの遊具に乗せて揺らすとすぐにおとなしくなって寝ました。
降ろすときが大変でしたが、一度ブランコで寝かせた後は起きませんでした。そして徐々に回数が減り、夜泣きが終わったのを覚えています。下の子はブランコでは効果がなく、抱っこもおんぶもだめ、外の空気を吸わせるのもダメ、なので仕方なく子供向けのアニメのDVDを観せました。
最初は泣いていたものの徐々にアニメに見入り、私を背もたれにして観ているうちに気づけば寝ているという流れでした。

私もその頃は自分のお腹を背もたれにさせて、子供がアニメを見ている間に寝ていました。
そうして朝まで過ごすことも多かったです。

ですが一度寝てくれる方法が見つかれば、「これがあるから大丈夫」という強みになるので夜泣きは精神的にも楽になります。

保健師のアドバイスも効果あり

過去に保健師さんから「夜泣きのときはだっこや授乳をやめた方が良い」と聞いたことがあります。
抱っこも授乳も子供にとっては嬉しいことなので、ご褒美になってしまうのだそうです。

そのためご褒美が欲しくて夜中に泣くようになってしまうのだと聞きました。

試してみようと思い、激しくない夜泣きのときに抱っこをやめて布団の上に座らせ、背中をさすりながらお水を飲ませたことがあります。

水と理解するまでは少し時間がかかりましたが、コップに気づくとあっという間に飲み干し、少し落ち着いたのかおとなしくなってそのまま寝ました。
それを繰り返して行くと夜泣きのボリュームも小さくなり、次第に泣かなくなりました。

いつまでも夜泣きが続くわけではありません

夜泣きは、今だけです。

実際そう言い聞かせてるお母さんも多いと思います。私も夜泣き中はずっとそう考えるようにしてました。

しかし実際には「今だけっていつまで?」という気持ちにもなるでしょう。

確かに寝不足が続くと辛いです。翌朝は頭がうまく回らず体が重くて家事も育児も一苦労です。仕事をしている人なら尚更大変でしょう。

しかし焦っても夜泣きは止まるものではありません。

子供の成長の上で仕方のないこと、そう割り切って付き合うしかない

また、日中の過ごし方についても考え直して見るのも良いかもしれません。

寝る前に刺激の強いことを体験すると、寝ている間に脳が記憶の整理をして夜泣きの原因となることがあります。

高い高いなどはやはり夜泣きの確率が高くなります。

私はしないのですが、夫が高い高いを子供にするので最初は「夜泣きの原因になるから」と口で伝えました。

しかし「そんなの関係ない」と聞いてもらえず、結局夜泣きしてしまったときに「だから言ったでしょ」と少し喧嘩をしたこともあります。

穏やかに過ごしているのに夜泣きするなら、足が痛くて泣いている可能性もあります。

子供の体は急激に伸びているので、足などに痛みを感じることもあるのだそうで、マッサージしたらおとなしく寝る子もいるのです。

私の子供の一人はおそらく歯の生え始めの違和感で夜泣きしていたと思います。歯の生え方と夜泣きの時期がピッタリ合ってました。

このように、原因は様々ですがどれも「今だけ」の期間限定ものなのです。

赤ちゃんの夜泣きには上手に付き合っていきましょう

まずは夜泣きを一人で抱え込むのはやめましょう。

日中の育児もあるため、お母さんには休まる暇がありません。

子供の昼寝のときに一緒に寝たり、日中は実家に子供を預けて一人の時間を作ったり、サポートセンターに子供を預けたりと、夜泣きではなく日中に息抜きをすることも大事です。

日中の家事は一旦忘れましょう。

どうせ夜泣きするならと、私は洗濯を夜中にしていた時期もあります。一軒家だから出来たことでもありますが、日中の家事で時間をずらせそうなものはずらしたり、手を抜いてサボったって構いません。

お父さんが育児に協力的であれば、お仕事がお休みの前日は夜泣きの対応を代わってもらってもいいでしょう。

とにかく一日中一人で子供を抱え込まないよう、上手に息抜きをしながら夜泣きに向き合いましょう。