夜泣きにイライラしても怒鳴るのはやめよう!上手に乗り切るコツ

赤ちゃんの夜泣きにイライラしてしまい、つい怒鳴ることもあるかもしれません。
しかし、怒鳴ることで赤ちゃんが寝てくれることはないんです。

そこで、夜泣きにイライラしたときの上手な乗り切り方についてお伝えしていきましょう。

イライラに怒鳴るよりも乗り切り方を見つけて、お母さん自身のケアを考えることも大切です。
ぜひ参考に試してみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

2才の子どもが夜中に起きる・夜泣きをするのはなぜ?原因と対策

2才の子どもを育てているママの中には、子どもが夜中に起きるようになる・夜泣きが再び始まってしまったこ...

赤ちゃんの寝る時間が遅い時に試したい早く寝付くためのコツ

赤ちゃんが夜になっても、なかなか寝てくれずに、いつも寝る時間が遅くなってしまうという赤ちゃんも多いと...

赤ちゃんが寝る時の服装は赤ちゃんの体の仕組みを優先に考える

赤ちゃんの寝る時の服装に悩むお母さんが多いです。暑さや寒さが厳しい夏や秋は薄着させると寒くないか...

6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方、日中の家での過ごし方とポイント

生後6ヶ月になる赤ちゃんは日中どんな過ごし方をするのか、これについて今回はご紹介したいと思います。...

11ヶ月の赤ちゃんの睡眠問題、寝ぐずりや夜泣きの理由と対策

11ヶ月になると次第に赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。お昼寝も1日1回になったり、睡眠時間も...

3ヶ月の赤ちゃんが夜中に起きる理由と対処方法について

3ヶ月になると夜中に起きることが少なくなるのでは?徐々に伸びていくる赤ちゃんの睡眠時間ですが、赤ちゃ...

赤ちゃんのグズグズはいつまで続くの?悩むママへアドバイス

赤ちゃんのグズグズが辛く、いったいいつまで続くの?と途方に暮れていませんか?赤ちゃんがグズグ...

2人目育児は大変?2人目が男の子の場合の乗り越え方と育児術

望んでできた2人目なのに、周りから「育児は大変だよ。男の子ならもっと大変」と言われてしまうと、急に不...

生後3ヶ月の赤ちゃんが昼寝をしすぎる?赤ちゃんの睡眠について

初めての赤ちゃんとの生活はわからないことだらけで、ママにとって不安を感じる場面も沢山あることでし...

3ヶ月の赤ちゃんの成長の様子とママとの過ごし方のポイント

3ヶ月になった赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃とはずいぶんと変わり、生活のリズムにも変化が出てきて...

3ヶ月の赤ちゃんの寝る時間について学び育児に活かそう

3ヶ月の赤ちゃんはまだまとまって寝ません。夜中に何度も起きてしまうのはお母さんも辛いです。...

冷凍ご飯をおかゆに【離乳食】に便利な作り方やレンジの活用法

離乳食を食べる時期になると、ご飯が食べられるようになった喜びとともに毎日の食事の支度が大変な面がある...

1歳8ヶ月の子どもに昼寝の時間は必要!生活リズムの整え方

1歳8ヶ月のお子さんが昼寝をしないことに頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。お昼...

生後五ヶ月のお昼寝はどのくらい?お昼寝の目安について

生後五ヶ月は、一日のリズムが段々と整ってくる時期です。お昼寝もまとまってするようになってくるでしょう...

育児で睡眠不足を感じるママへこの時期の睡眠不足を乗り切る方法

生まれたばかりの赤ちゃんがいるママは、睡眠不足を感じている方がほとんどだと思います。昼夜なく泣く赤ち...

夜泣きでイライラしても怒鳴ることで解決しない

生まれたばかりの夜泣きとは違い、1歳近くなってから起こる夜泣きはとても長いです。

体格が大きくなっている分声量もありますし、だっこしても声をかけてもまるで聞こえていないので効果がありません。

そんなことが何日も続くとお母さんも寝不足と疲れでイライラしてしまう、怒鳴ってしまうこともあるかもしれません。

怒鳴ることは何の解決にもならない

起きているときもそうですが、怒鳴ることは相手を恐怖で支配することになります。

それはしつけとしてはあまり良いものではありません。

怒鳴りたくなったら、まずは一度深呼吸して落ち着きましょう。

「怒るのは無意味。今は聞こえていない。」

と思えば少し怒鳴りたくなる気持ちもおさまります。

どうしても冷静になれなかったら、一度子供から少し離れたところに移動して深呼吸するだけでも良いのです。

夜泣きに対して怒鳴ることは、怒鳴った方が疲れるだけでプラスになることは何もありません。

【夜泣きでイライラして怒鳴る】これを防ぐのは周りの目

イライラして怒鳴ってしまうのが嫌なら、夜の間は窓を細く開けるのもおすすめです。

全開だと子供の夜泣きでご近所迷惑になってしまうかもという不安もありますが、ほんの少しであればそんなに近所に響くようなことはありません。

しかし細くても窓を開けていると、怒鳴ったときに近所に自分の声が聞こえます。

これが抑止力になり、怒鳴りそうになってもとっさに「近所の目があるから」と我に返りやすいのです。

あまり大きく窓を開けると、夜泣きを早く止めなくてはいけないと逆に焦ってしまうので、細く開けるというのがポイントです。

冬場は出来ませんが、日中もイライラして怒鳴ってしまうことがある人には窓を開けるという対策はとても効果的でおすすめですよ。

私は一度思い切り「いい加減にしないさい!」と怒鳴った直後にインターホンが鳴ったことがあります。

郵便局員さんだったのですが、とても恥ずかしかったです。

当時は窓を開けていませんでしたが、玄関に立たれていたら家の中の声は聞こえていたと思います。

実際に窓を開けることができなくても、「怒鳴り声は外に聞こえる」という意識を持つだけでも結構抑制にはなるので覚えておきましょう。

夜泣きでイライラして怒鳴るよりも乗り切り方を見つけましょう

怒鳴っても解決はしませんが、「これでおとなしくなった!」という先輩ママの体験談はたくさんあります。

夜泣きが落ち着いた我が家の子供の例

あくまでも参考の一つとして、私の経験談を紹介します。

我が家でも子供2人が夜泣きをしたので色々やりましたが、上の子はブランコの遊具に乗せて揺らすとすぐにおとなしくなって寝ました。
降ろすときが大変でしたが、一度ブランコで寝かせた後は起きませんでした。そして徐々に回数が減り、夜泣きが終わったのを覚えています。下の子はブランコでは効果がなく、抱っこもおんぶもだめ、外の空気を吸わせるのもダメ、なので仕方なく子供向けのアニメのDVDを観せました。
最初は泣いていたものの徐々にアニメに見入り、私を背もたれにして観ているうちに気づけば寝ているという流れでした。

私もその頃は自分のお腹を背もたれにさせて、子供がアニメを見ている間に寝ていました。
そうして朝まで過ごすことも多かったです。

ですが一度寝てくれる方法が見つかれば、「これがあるから大丈夫」という強みになるので夜泣きは精神的にも楽になります。

保健師のアドバイスも効果あり

過去に保健師さんから「夜泣きのときはだっこや授乳をやめた方が良い」と聞いたことがあります。
抱っこも授乳も子供にとっては嬉しいことなので、ご褒美になってしまうのだそうです。

そのためご褒美が欲しくて夜中に泣くようになってしまうのだと聞きました。

試してみようと思い、激しくない夜泣きのときに抱っこをやめて布団の上に座らせ、背中をさすりながらお水を飲ませたことがあります。

水と理解するまでは少し時間がかかりましたが、コップに気づくとあっという間に飲み干し、少し落ち着いたのかおとなしくなってそのまま寝ました。
それを繰り返して行くと夜泣きのボリュームも小さくなり、次第に泣かなくなりました。

いつまでも夜泣きが続くわけではありません

夜泣きは、今だけです。

実際そう言い聞かせてるお母さんも多いと思います。私も夜泣き中はずっとそう考えるようにしてました。

しかし実際には「今だけっていつまで?」という気持ちにもなるでしょう。

確かに寝不足が続くと辛いです。翌朝は頭がうまく回らず体が重くて家事も育児も一苦労です。仕事をしている人なら尚更大変でしょう。

しかし焦っても夜泣きは止まるものではありません。

子供の成長の上で仕方のないこと、そう割り切って付き合うしかない

また、日中の過ごし方についても考え直して見るのも良いかもしれません。

寝る前に刺激の強いことを体験すると、寝ている間に脳が記憶の整理をして夜泣きの原因となることがあります。

高い高いなどはやはり夜泣きの確率が高くなります。

私はしないのですが、夫が高い高いを子供にするので最初は「夜泣きの原因になるから」と口で伝えました。

しかし「そんなの関係ない」と聞いてもらえず、結局夜泣きしてしまったときに「だから言ったでしょ」と少し喧嘩をしたこともあります。

穏やかに過ごしているのに夜泣きするなら、足が痛くて泣いている可能性もあります。

子供の体は急激に伸びているので、足などに痛みを感じることもあるのだそうで、マッサージしたらおとなしく寝る子もいるのです。

私の子供の一人はおそらく歯の生え始めの違和感で夜泣きしていたと思います。歯の生え方と夜泣きの時期がピッタリ合ってました。

このように、原因は様々ですがどれも「今だけ」の期間限定ものなのです。

赤ちゃんの夜泣きには上手に付き合っていきましょう

まずは夜泣きを一人で抱え込むのはやめましょう。

日中の育児もあるため、お母さんには休まる暇がありません。

子供の昼寝のときに一緒に寝たり、日中は実家に子供を預けて一人の時間を作ったり、サポートセンターに子供を預けたりと、夜泣きではなく日中に息抜きをすることも大事です。

日中の家事は一旦忘れましょう。

どうせ夜泣きするならと、私は洗濯を夜中にしていた時期もあります。一軒家だから出来たことでもありますが、日中の家事で時間をずらせそうなものはずらしたり、手を抜いてサボったって構いません。

お父さんが育児に協力的であれば、お仕事がお休みの前日は夜泣きの対応を代わってもらってもいいでしょう。

とにかく一日中一人で子供を抱え込まないよう、上手に息抜きをしながら夜泣きに向き合いましょう。