2歳はイヤイヤが始まる時期と耳にしますが、1歳半頃からイヤイヤが始まることもあります。
まだまだイヤイヤ期は先だと安心していたママにとって、ひどいイヤイヤ期が急に訪れると戸惑ってしまうのではないでしょうか。
ここでは1歳のイヤイヤ期について、その理由と対処方法をご紹介します。またママのストレス発散方法についても紹介をいたしますので、参考になさってください。
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1歳のイヤイヤ期、イヤイヤのメカニズムを知って理解をしよう
一般的にイヤイヤ期は2歳から始まるのですが、早い子ですと1歳半頃からイヤイヤ期がスタートしてしまう
イヤイヤ期盛りの2~3歳の子は脳が未発達なので、自分がやりたいという欲求を大人のように我慢することが難しいのです。
お店の中だから騒いではいけないという状況なども考えられる力がありません。
イヤイヤ期が起きてしまう原因が分かると、欲しいお菓子があるのに買ってもらえずに、床でジタバタと大騒ぎしてしまう子供の姿にも納得がいきます。
イヤイヤはみんな同じではない!1歳のひどいイヤイヤはタイプ別で対処
イヤイヤ期が始まる時期や特徴などは性別やその子の性格によって様々です。
自分の子がどのタイプに当てはまるのか確認してみましょう。
- 視覚タイプ
自分がイメージしている物の形や色などの見た目にこだわりがあり、自分で選んだ服しか着たくないと大騒ぎしたりする子はこのタイプ。将来や身なりに気を使うセンスの良い子になるかもしれません。 - 触覚タイプ
こぼれた水で遊んだり、ベビーカーが嫌だと騒ぐ子は運動神経が良い可能性があります。特にこだわりが強い子はスポーツ選手になるかもしれませんよ。 - 聴覚タイプ
言葉の発達が他の子より早く、「イヤイヤ」とはっきり言ったり、大きな音を嫌がる子などは聴覚の感覚が優れており、音楽の才能があるかもしれません。歌や楽器など音に触れる期会を作ってあげると良いでしょう。 - 感情タイプ
遊んでいるところを邪魔させるのが嫌な子は勉強ができる子になるかもしれません。親の指示に抵抗するような子はリーダー気質でしょう。全部嫌だと爆発してしまう子はその子が好きなことをさせてあげて才能を伸ばしてあげると良いでしょう。
1歳のひどいイヤイヤの対処方法
イヤイヤ-!と大騒ぎされてしまってどのような対応をしたら良いのかわからない。というお母さんも多いですよね。
まずはこれらのことを参考にして対処してみてください。
- 状況を変える
まずはその場の状況と変えてみることが良いでしょう。言葉で言い聞かせても理解してもらえる歳ではありません。かといって力ずくで押さえつけるような事をすれば余計に手がつけられなくなってしまいます。例えばご飯を食べたくないと大騒ぎしている時は食べないなら片付けるよ。と言って子供が反応してこなければ本当に片付けてしまいます。
バツを与えたというわけではないので、後からお腹が空いたと言ってきたら軽食などで対応してあげましょう。 - 違うことに誘う
イヤイヤ期は子供の目の前にあることにこだわりがあるだけでそれを本当にやりたいかというとそうではないのです。なのでお風呂の時間なのになかなかおもちゃで遊んでいて入ろうとしない。という場合は「おもちゃを持ったまま入ってしまおうか。」などと声をかけてその状況に応じて柔軟な対応をしてあげることでイヤイヤを対処できます。 - めげずに言い続ける
言うことを聞いてくれないのは叱らないからだ。と思う方もいるかもしれませんが、イヤイヤ期においてはどんな子であれ叱ってもあまり効果はありません。なので毎日同じことでイヤイヤと言っていても、怒るのではなくめげずに言い聞かせるようにしましょう。
子供は毎日少しずつ成長しているのでいずれ理解してくれるようになります。
イヤイヤ気がひどい時も対処は冷静に
お店の中だけ、機嫌が悪いときだけ。なら頑張れるかもしれません。しかしイヤイヤは場所や時間問わずやってくる事が多いです。毎日子育てと育児に追われているお母さんは感情的になってしまうかもしれません。
しかし、感情的に接してしまうと親の関心を引くことが出来たと思ってしまい、また何度も繰り返します。そのため、あえて冷静に対応することが有効でしょう。
また、その場を早く収めたいからと言って「おもちゃあげるからやめよう」などの〇〇してあげるからといった交換条件はよくありません。逆に命令口調になってしまうのも控えたほうが良いのです。
イヤイヤ期のママのストレス解消方法
イヤイヤ期は親にとってストレスになってしまう場面もある
ですが、親がイライラしてしまっては子供のイヤイヤもますます悪化してしまうかもしれません。
そこで今度は親のストレスを少しでも解消できる方法を見ていきましょう。
- イヤイヤはいつか終わる
イヤイヤと大騒ぎする時期は今だけでいつか終わる。頭の片隅この事を置いておいて、イライラしてしまった時に思い出返すだけで気持ちが楽になるかもしれません。 - 成長していると喜ぶ
イヤイヤ期は自分の子供が成長した証拠なんだと思うことで、イライラではなく喜びに変えることが出来るでしょう。 - 共有する
同じような月齢の子を持つママ友と「こんな事があったんだ」と話すことでうちの子だけじゃないんだとホッとする事でしょう。ママ友の方もあなたと話したおかげで少し楽になったと思ってくれているのではないでしょうか。