新生児と一緒に冬の外出をするときに必要なアイテムやポイント

新生児はいつから外出をしてもいいのでしょうか?寒い冬はどのような服を着せればいいのでしょう。

寒くないようにと、厚着をさせすぎると汗をかいてしまったり蒸れてしまいます。室内に入ったときには体温を調節してあげることが大切です。

新生児と一緒に外出するときの冬の服装についてや外出するときのポイントを紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や不規則になる場合の対処法

1歳までの赤ちゃんの成長は目まぐるしく、生活リズムやお昼寝にも違いが出てきます。 生後9ヶ月...

2歳の子供が起こす癇癪の原因と対応するときのポイント

子供の自我が芽生えてくる2歳前後は、一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれますが、この時期の子育ては親にとっ...

赤ちゃんが寝る時の布団、寒暖差が激しい秋の布団の枚数と選び方

赤ちゃんの布団は季節に合わせて枚数や種類を選ぶことが大切ですが、寒暖差が激しい秋はどんな布団がいいの...

赤ちゃんが産まれるまでにしておきたいこと、やるべきこと

先輩ママが産後思うのが、「赤ちゃんが産まれるまで〇〇しておきたかった、やるべきだった」ということ。...

8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数とぐずらず起こすコツを紹介

生後8ヶ月の赤ちゃんになるとお昼寝はどのくらい必要なのか気になるママもいるでしょう。少しずつ動きも活...

産後3ヶ月で起こる夫や子育てへのイライラの原因と対処法

やっとの思いで我が子を出産して始まった幸せな家族3人での暮らし。可愛い我が子とずっと一緒に過ごす...

アパートの防音対策・赤ちゃんの出す騒音の種類と対処法を解説

アパートにお住まいの人の中には、赤ちゃんの泣き声や出す騒音でご近所の迷惑になっているのではないかと頭...

生後6ヶ月の赤ちゃんの寝る時間には個性がある

生まれてからの1年間くらいは赤ちゃんが著しく成長するときです。どんどん成長していく我が子に喜...

乳児の冬時期の布団選びや注意点、防寒対策+事故防止を意識して

冬の寒い時期に乳児を寝かせる時、寒くないだろうか、汗はかいてないかかとママは不安になってしまいます。...

6ヶ月の赤ちゃんが叫ぶ理由を考えて前向きになれる工夫を紹介

生後6ヶ月の赤ちゃんは急に奇声をあげて叫ぶことがあります。そんな赤ちゃんの行動に心配してしまうお母さ...

4ヶ月の赤ちゃんの昼寝時間と回数・寝かしつけの方法を解説

4ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中の新米ママの中には、赤ちゃんの昼寝の時間が短いのではないか、お昼寝を...

赤ちゃんにイライラして叩くのはダメ!あなたにできる大切なこと

赤ちゃんの鳴き声にイライラしても叩くのはいけません。はじめての育児で思うようにいかず、自分を責めたり...

生後8ヶ月の赤ちゃんが寝ない!夜泣きの理由や対処方法をご紹介

赤ちゃんの悩みというと必ず耳にするのが睡眠について。お昼寝をしすぎて困る、お昼寝をしない、夜泣きが激...

夜泣きにイライラしても怒鳴るのはやめよう!上手に乗り切るコツ

赤ちゃんの夜泣きにイライラしてしまい、つい怒鳴ることもあるかもしれません。しかし、怒鳴ることで赤...

赤ちゃんの食事のしつけはいつから?食事マナーについて

赤ちゃんの食事のしつけはいつから始めたらいいのでしょうか。できるだけ早いほうがいいのでしょう...

新生児の冬の外出はいつからOK?一ヶ月を過ぎてからが理想

冬であっても一ヶ月検診が無事に済めば外出することができるようになりますが、新生児は体温調節がまだうまくできないので、冷たい空気を吸うだけで体が冷えてしまうこともあるのでしっかりと防寒をしてあげることが必要です。

外出時間は短い時間から始めること

外の空気に少しずつ慣れさせ、生後間もない頃に冬に長時間外に出ることはやめましょう。

お母さんやお父さんに抱かれていれば大人の体温で寒さを和らげてあげることができますが、ベビーカーに乗せると背中側からも冷えてしまって体温が下がりやすいので、ブランケットをかけてあげる他にも背中側の防寒対策もしてあげましょう。

ただし、カイロなどを使うと赤ちゃんが低温やけどをしてしまう危険があるので、赤ちゃん側の背もたれに直接貼るのは好ましくありません。

赤ちゃんには健康で丈夫に育ってほしいので冬は寒いからと家にこもるばかりではなく、暖かい服装にして守ってあげながら、少しずつ適度に外出に挑戦してみて下さい。

新生児の冬の外出はどんな服装をしたらいい?靴下や帽子を忘れずに

冬のお出かけには天気予報でその日の気温を確認し、気温に合わせた上着を着せてあげることが大切です。
また、買い物などで外に出た後に室内に入るような時には暖かい室内でちょうどいいような服装の上に防寒のカバーオールなどを着せ、室内に入ったら脱がせられるように準備しましょう。

冬のお出かけにはミルクやおむつなどのいつものお出かけセットのほかに、ブランケットなどを何枚か持って行き、寒いようであれば重ねるなどできるように準備しましょう。

外に出る時用の手足が隠せるようになった防寒カバーオール、帽子を用意して着せ、寒さに応じてブランケットで調整してください。

新生児はベビーカーに乗せるよりも抱っこしていることがほとんど

冬用の暖かい服を着せて暖かいおくるみやブランケットでくるんであげてください。

抱っこひもで抱っこが出来るようになったら、抱っこひもの外側にかけられる専用のブランケットがあるので、防寒カバーオールを着せて抱っこひもで抱っこし、寒い日にはさらに専用ブランケットを重ねてあげてください。

防寒着の中の服は長そで、長ズボンの冬用のカバーオール着せて冷えやすい足には靴下をはかせますが、生地が暖かすぎる服を着せると汗をかいてしまうので、生地が暖かすぎないものにして重ね着をして調整しやすい服を着せます。

まだ靴を履けない新生児におすすめな冬の服装やアイテム

新生児はまだ靴を履けないので、外に出る時にはくるっと折り返せば手足が隠せるようになった防寒用のカバーオールを着せます。

ベビーカーに乗せる時には防寒用のカバーオールだけでは寒いのでブランケットを上からかけてあげますが、それでは背中側が寒いですし、足元や横に隙間が空いてしまって寒そうに感じてしまいます。

冬に便利なのがフットマフと呼ばれる防寒着

赤ちゃん用の寝袋のような顔だけ出すようにで来ているのでベビーカーに乗せても背中から足先まで暖かいまま過ごすことができます。
隙間がないので風がある日でも安心して外出することができます。

ただし頭は出ているので、帽子を忘れずにかぶせてあげてくださいね。

新生児と外出するときにはゆるいスケジュールを組みましょう

新生児と出かける時はおむつの交換や授乳などの他にも、汗をかいていたら着替えをさせたりと、時間の見通しが付きにくくなってしまうので、時間に余裕をもってお出かけすることが大切です。

また、冬に流行するようなウイルスなども避けなければならないので、人混みには行かなくても済むような時間に出かけましょう。

気温が大きく下がるような夜や朝方の不要不急の外出は避ける

日中の比較的気温の高い時間にお出かけするようにしてください。

お母さんの睡眠時間もまだあまり取れなくて疲れやすい時期にはお母さんの体調も崩れやすいですし、長時間のお出かけになってしまうと赤ちゃんのことが気がかりで、お母さんもとても疲れてしまいます。

赤ちゃんも慣れない場所に長時間お出かけすると疲れてしまって、帰ってからもぐずってしまうことも良くあるので、赤ちゃんのリズムを守りながらお出かけはなるべく短時間で済ませられるようにしてください。

新生児の冬の外出で注意する事

寒いからと思って着せすぎてしまうと汗をかいて蒸れてしまい、汗で濡れてしまった肌着が冷えると体が冷えて風邪をひきやすくなってしまうので、着替えを何枚か用意しておくと安心です。

また、買い物などで室内に入るような時には脱がせやすい上着を着せ、汗をかかないように調節できるように羽織りものやベビーカーにブランケットをかけるなどして、調節しやすいもので防寒するようにしましょう。

冬は空気が乾燥していて外出すると赤ちゃんの薄い肌も乾燥でカサカサになってしまうので、赤ちゃん用の保湿ケア用品も持ち歩くといいでしょう。