1歳児の就寝時間の理想と現実・共働き夫婦におすすめの生活習慣

子どもが1歳になったのをきっかけに育児休業が終わり、働きに出るママも多いと思います。
まだ小さい1歳の子どもの子育てをしながら働くのは慣れるまでに時間がかかるでしょうから、子どもも大人もリズムが整うまで大変な日々を過ごすことでしょう。

ここでは子育てと仕事の両立を頑張っているママのために、1歳児の子どもの睡眠について説明していきます。
子どもにとって睡眠は大切なものですから、できるだけ理想的な就寝時間を守って正しい生活リズムを子どもに身につけてもらいたいですね。

共働き夫婦におすすめの子どもの睡眠サイクルの作り方についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

1歳4ヶ月の子どもが起こす癇癪の原因と対処法・言葉の掛け方

一般的に2歳~3歳の頃にピークを迎えるといわれている癇癪ですが、早い子では1歳を過ぎた頃から始まりま...

10倍粥の作り方!鍋・炊飯器を使った失敗しない作り方を解説

赤ちゃんの離乳食は10倍粥から始めることがほとんどです。初めての子育ての場合は、10倍粥をどんなふう...

1歳8ヶ月の子どもに昼寝の時間は必要!生活リズムの整え方

1歳8ヶ月のお子さんが昼寝をしないことに頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。お昼...

3ヶ月の赤ちゃんの成長の様子とママとの過ごし方のポイント

3ヶ月になった赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃とはずいぶんと変わり、生活のリズムにも変化が出てきて...

2歳児のお昼寝時間の目安・寝かしつけのコツや寝ない時の対処法

一般的には生後6ヶ月を過ぎた頃から体内時計が整い睡眠リズムが出来てくると言われていますが、睡眠の環境...

生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムとおすすめの遊び・関わり方

初めての子育てをしていると、日々成長する我が子に追いつくことが出来ず、正しい関わりが出来ているのかわ...

4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの整え方は?一日の生活の様子

4ヶ月の赤ちゃんは一体どのような生活リズムで毎日を過ごしているのか気になっているママもいるのでは...

中性洗剤でのお洗濯は赤ちゃんにおすすめ!洗い方のポイント

中性洗剤を使ったお洗濯は赤ちゃんの衣類のお洗濯にもおすすめです。では、どうして中性洗剤が赤ちゃん...

2歳の子供が起こす癇癪の原因と対応するときのポイント

子供の自我が芽生えてくる2歳前後は、一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれますが、この時期の子育ては親にとっ...

生後8ヶ月の赤ちゃんが寝ない!夜泣きの理由や対処方法をご紹介

赤ちゃんの悩みというと必ず耳にするのが睡眠について。お昼寝をしすぎて困る、お昼寝をしない、夜泣きが激...

4ヶ月の赤ちゃんはどんなスケジュールを送っているのか知りたい

赤ちゃんが4ヶ月になり、少しだけ育児にも慣れてきたと感じる頃だと思います。ですが、中には新生児の...

生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方

初めての育児はママにとってわからないことばかり。新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長して...

赤ちゃんの生後2ヶ月におすすめの服装選びと外出時のポイント

赤ちゃんも生後2ヶ月になると、体も成長しどんどん動きも激しくなってきます。この頃の赤ちゃんには、どの...

産後の過ごし方・無理は禁物!二人目が生まれたあとの育児と家事

現在二人目のお子さんを妊娠中のママの中には、産後の過ごし方に不安を感じている人もいるのではないでしょ...

生後6ヶ月の赤ちゃんの寝る時間には個性がある

生まれてからの1年間くらいは赤ちゃんが著しく成長するときです。どんどん成長していく我が子に喜...

1歳児の理想の就寝時間と睡眠時間

子供を育てていると食事のことや体調のことなど様々なことで悩むことがあると思います。

その中でも睡眠時間のことで悩む方が多いと思います。

  • 夜寝かしたい時間になってもなかなか寝てくれない
  • お風呂や夕食を終える時間が遅くなってしまう
  • 仕事をするだけで疲れてしまう

早い時間に子供を寝かしつけたいと思っていても上手くいかないことも。

また、親が共働きでお子さんが保育園や幼稚園に通っている場合だと朝から夜まで時間とのたたかいになってしまいます。

子供の睡眠時間には推奨されている時間があるため早く寝かしつける

お昼寝の多い新生児とは違い活動的になる1歳~2歳くらいだと11~14時間の睡眠時間が必要になります。

お子さんに朝ごはんを食べさせて身支度をして自宅出発するまでにかかる時間も考えた場合、朝の6時には起きていなければ間に合わないとすると、前日の夜は19時から20時には就寝していないといけないことになります。

しかし、共働きだと仕事を終えてから夕食の支度やお風呂を済ませて急いでも就寝できるのが21時を過ぎてしまうという方も多いと思います。

理想は子どもの就寝時間までの時間を夫婦や同居の家族で分担すること

母親だけではなく父親の協力が得られる時、また同居をする家族がいる時は子供にかかることを分担していくと、早く就寝準備をすることができます。

小さい子供がしてほしいことをその時にしてくれることは少ないです。

まだまだ、遊びたいとぐずったり、片付けたおもちゃでまた遊びだすなど。

自分ひとりですべてのことをこなすのはとても大変です。

家族に協力してもらい時間を有効活用

例えば、お風呂と夕食の準備を同時進行にする方法があります。

親のどちらかが子供のお風呂を担当して、空いてる人が夕食の準備をしてお風呂が終わったらすぐに食事ができるようにしておくのも方法のひとつです。

就寝準備までにかかるオムツ替えや歯磨きなども時間がかかることがあります。

子供がぐずることを想定して早めの時間から始めておくのが良いです。

また、同居する家族がいる場合は早めに保育園などのお迎えをお願いして子供だけでも夕食を済ませておくのもおすすめです。

1歳児の就寝時間をママ一人で理想に近づけるための工夫

親のどちらかが仕事で帰りが遅い、泊まりの勤務でいないというように一人で子供のことをずべてして寝かしつけなればならないこともあります。

洗い物や洗濯などの家事を完璧にこなして子供の夕食準備にお風呂も済ませるというのはとても難しく気持ちにもゆとりがなくなってしまいます。

どちらも完璧にしようとすると、子供がぐずった時など怒らなくてもいい時に怒ってしまったり親もイライラしてしまいます。

一人で行う育児、家事は最低限に済ませて、子供のことを優先してこなしていくのが良い

1歳の子供はまだまだ親の思った通りの行動はできないので理想どおりの時間に子供が寝た後も家事をこなそうとすると、親も寝る時間が遅くなってしまいます。

疲れを翌日に持ち越さないためにも、思い切って家事などは最低限済ませて一緒に就寝するのもおすすめです。

1歳児の子どもの就寝時間が整うまでのママの生活リズム

お子さんにもよりますが朝方ぐっすり寝ているという時には、親の起床時間を早めて朝方にたまった家事などをこなすのもおすすめです。

就寝時間が遅いのに、朝は早く起きなければならない生活だと睡眠不足で体の疲れがとれないまま仕事に行き、帰宅してからまたハードに動かなければならないことの繰り返しで、心も体も疲れきってしまいます。

気持ちにゆとりがなくなると、可愛い盛りの1歳の子育ても楽しめなくなり、一体何のために仕事をしているんだろうと悩むことも。

すべての家事を片付けてから就寝しなければ気持ちが落ち着かないという方も多いと思いますが、自分の体を労るための時間も大切です。

また、朝はやくに起きることで脳も活性化せれて頭もさえてきます。

夜は早く就寝して朝早くに起きて家事をこなすという生活リズムに変更してみましょう。

1歳児の睡眠不足には要注意

子供の就寝時間が早いことがなぜ大切なのかわからず、何となく早い方がいいと思っている方もいると思います。

理想の睡眠時間が設けられている理由

情緒の不安定

しっかり睡眠をとっていないと気持ちにも問題が起きてきます。

情緒が不安定になると怒りやすくなったり、急に泣いたりと感情のコントロールが難しくなってきます。

学習能力

集中力が続かないことが増えていきます。
集中力がないことで、物を覚えたりしづらくなり学習能力の低下につながります。

精神面への影響

多動といった言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、みんなが座っている時間に立ち上がり歩き回ったり落ち着きがなくなるといった行動が出てきてしまうことがあります。

仕事をしながら子供を育てるのはとても大変なことだと思います。子供のことを守れるのは親です。

子供の睡眠時間をしっかり取らなければ子供の成長に悪影響だということを忘れず子供との時間を過ごしてみてください。