3ヶ月でよく寝る赤ちゃんは大丈夫?必要な睡眠時間と生活リズム

生後3ヶ月の赤ちゃんを育てている新米ママの中には、赤ちゃんがよく寝ることに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

授乳の時間になってもなかなか赤ちゃんが起きずに寝ていると、起こして授乳をしたほうがいいのか悩むこともあります。

ここでは、生後3ヶ月頃の赤ちゃんに必要な睡眠時間と、授乳の時間になってもなかなか起きないときの対処法についてお伝えします。

初めての育児はわからないことが多いもの。必要な知識を得ることで、安心して子育てが出来るようにしましょう。

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うちの子はよく寝るけど大丈夫?3ヶ月の赤ちゃんに必要な睡眠時間

赤ちゃんが生まれて3ヶ月が経つと、徐々に赤ちゃんとの生活にも慣れ、ママの心に余裕が生まれてきている頃ではないでしょうか?

生後3ヶ月の赤ちゃんは、徐々に首も据わり、表情が豊かになり、可愛さも増してきます。まだ生活リズムは安定しませんが、昼と夜の区別がだんだんとつくようになってきます。

昼間の活動時間が増え、その分夜はまとまって寝てくれる赤ちゃんも増えてくるでしょう。

3ヶ月の赤ちゃんは一日のトータルで13時間~14時間ほどの睡眠時間が必要

夜に6時間ほどまとまって寝てくれる赤ちゃんの場合、午前と午後の2回の昼寝で済む事もあります。

よく寝る赤ちゃんは、ママの体の負担を軽減してくれますが、寝すぎて心配という場合もありますよね。

ですが安心してください。

赤ちゃんの睡眠時間にはかなりの個人差があるので、元気に成長していれば、多少の寝過ぎや寝不足を心配する必要はありません。

寝過ぎで起きないのは大丈夫?授乳の時間になっても起きずによく寝る時は

赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて悩むママもいれば、赤ちゃんが寝過ぎてしまう事に悩むママもいます。

授乳の時間になっても起きない場合は無理に起こす必要はありません

寝ている赤ちゃんを起こして授乳しようとしても、寝ぼけてしまいしっかり飲んでくれない場合も多いです。

ただし、6時間以上も寝続けてしまう場合は起こして授乳した方が良いです。

母乳が溜まっておっぱいが痛い場合は、起こして授乳しましょう。

まだ生後3ヶ月の場合、睡眠のリズムがしっかり整っていない事がほとんどです。

体重の増えが順調であれば、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。赤ちゃんが寝ている間に、ママもしっかりと体を休めましょう。

3ヶ月の赤ちゃんの理想的な睡眠時間は?一日の睡眠について

3ヶ月の赤ちゃんは、一日のトータルで13時間~14時間ほどの睡眠が必要です。

その日の体調や気分によっても変わってきますが、1日3回の昼寝と夜のまとまった睡眠が理想的です。

なかなか理想通りに進まなくても、焦らず、心に余裕を持つことが大切です。

理想的な睡眠をとれるようにするためのポイントを2つ紹介します。

早寝早起き

3ヶ月の赤ちゃんは、朝は7時までに起こし、夜は21時までに寝かせると良いでしょう。
毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝る事で体内時計を整える事ができます。
大人と同じような生活をする事で、家族の意識も芽生えます。

昼寝は短く、1日3回

3ヶ月の赤ちゃんの昼寝は、1回あたり1時間半が目安です。
長い時間の昼寝は、夜の睡眠時間を不安定にさせてしまいます。

午前中に1回、午後に2回の昼寝をさせ、合計で5時間を越えないように心がけましょう。
なかなか起きない場合は、優しく声をかけながら起こしてあげるようにしましょう。

赤ちゃんが3ヶ月になったら徐々に生活リズムを整えよう!生活リズムの整え方

赤ちゃんは生まれてから3ヶ月の間に心も体も大きく成長します。

生後3ヶ月になれば、体重は生まれた時の倍になり、首がすわりはじめて抱きやすくなり、体もしっかりとしてきます。

ニコニコと笑うようになり、可愛さも倍増です。赤ちゃんの成長には個人差がありますが、生後3ヶ月を過ぎたら、生活リズムを整える事を意識した生活を送りましょう。

昼と夜の区別がつきだす3ヶ月の時期は、生活リズムを整えるのに絶好の時期です。

毎日同じ事を繰り返す

理想の生活リズムを作るためには、なるべく毎日同じ事を繰り返し、習慣をつけてあげる事が大切です。

決まった時間に起こす、決まった時間に授乳、決まった時間に昼寝、決まった時間にお風呂、決まった時間に寝るという事を繰り返していくと、徐々に生活リズムが整ってきます。
すべての時間を決めるのが難しい場合は、まずは起きる時間と寝る時間を毎日同じ時間にするように心がけましょう。

朝は太陽の光を浴びる

赤ちゃんを起こしたら、毎朝必ずカーテンを開けて、太陽の光を浴びさせてあげましょう。
光を浴びる事で朝をしっかり意識させます。

太陽の光を浴びると、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌が抑えられ、スッキリとした目覚めに繋がります。

昼間は活発に動く

昼と夜の区別をつけるためには、昼は活発に動き、夜は静かに過ごす事を意識しましょう。
天気が良い日は外に連れ出し、外に出れない日は家の中でたくさん遊んであげましょう。

程よい疲れは夜の睡眠の質を向上させてくれます。
昼と夜のメリハリが生活リズムを整えることに繋がります。

こんな時は気をつけて!赤ちゃんがよく寝るときに気をつけたいこと

寝る子は育つという言葉がありますが、あまりにも寝すぎる赤ちゃんは、どこかに異常があるのではないか…と心配になるママも多いようです。

一般的にたくさん寝る事に関しては、それほど心配する必要はありません。

多く寝るのは、赤ちゃんの体質や性格である事がほとんど

ただし、いつもよりも異常にたくさん寝る場合やぐったりとしている状態の時は注意が必要です。

赤ちゃんは様々な菌に感染しやすく、発熱や下痢を起こします。

元々体温が高いので、すぐには発熱に気付かない場合もあり、いつの間にか脱水症状を起こし、ぐったりとして起きられなくなっている可能性もあります。

赤ちゃんの様子をしっかりと観察し、不安や心配があれば病院を受診するようにしましょう。