新生児が外出する時の服装ポイントを季節別でご紹介

抵抗力が弱い新生児を外出させる時、どんな服装がいいのか悩んでしまいます。
特に夏や冬は外と室内の温度差があるので、服装選びに注意が必要です。

では、新生児は外出時にどんな服装がベストなのでしょうか。

新生児の服装ポイントを季節別でご紹介します。
また、新生児はいつから外出できるのかなど、外出デビューのタイミングや外出時の注意点の説明もありますので、最後までご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

2ヶ月の赤ちゃんはどんな一日を過ごす?【睡眠・授乳・外出】

2ヶ月の赤ちゃんの子育てをしているママの中には、生後2ヶ月頃の赤ちゃんはどんな一日を過ごしているのか...

11ヶ月の赤ちゃんの睡眠問題、寝ぐずりや夜泣きの理由と対策

11ヶ月になると次第に赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。お昼寝も1日1回になったり、睡眠時間も...

冷凍ご飯をおかゆに【離乳食】に便利な作り方やレンジの活用法

離乳食を食べる時期になると、ご飯が食べられるようになった喜びとともに毎日の食事の支度が大変な面がある...

赤ちゃんが泣く理由を知って対処しよう!笑顔で育児をするために

初めての子育てに奮闘中のママの中には、赤ちゃんが泣く理由がわからずに悪戦苦闘している人もいるのではな...

オムツを取る時期はいつ?トイレトレーニングの目安と進め方

初めての子育てに奮闘中のママの中には、子どものオムツを取る時期は一体いつなのか知りたい人もいるのでは...

1ヶ月の赤ちゃんの服装とは?寝る時やお出かけの服について

1ヶ月の赤ちゃんとお出かけをするときにはどのような服装にしたらいいのでしょうか。1ヶ月健診や...

1歳4ヶ月の睡眠時間の理想的な時間と整えるための工夫を紹介

1歳4ヶ月になると睡眠時間はどのくらいの時間が必要なのか気になります。家庭の事情などによっても夜...

6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方、日中の家での過ごし方とポイント

生後6ヶ月になる赤ちゃんは日中どんな過ごし方をするのか、これについて今回はご紹介したいと思います。...

冬赤ちゃんと外出する時の服装やポイント、防寒対策を解説

冬に赤ちゃんと外出する時、どんな服装を着せてあげるべきか、どんな防寒対策が必要なのか気になるところで...

4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの整え方は?一日の生活の様子

4ヶ月の赤ちゃんは一体どのような生活リズムで毎日を過ごしているのか気になっているママもいるのでは...

生後7ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間、生活リズムの作り方と入眠儀式

これまで不規則に起きたり、数時間おきの授乳が欠かせなかった赤ちゃんも、生後7ヶ月になると生活リズムが...

1歳9ヶ月の子どもに適したお昼寝時間と良い睡眠リズムの作り方

共働き世帯で子どもを保育園に預けている場合、子どもは日中保育園で規則正しい生活をしているため、出来る...

【赤ちゃんの後追い】ママだけでなくパパも後追い!対処法を解説

赤ちゃんが成長していくと、ある時期を迎えると後追いをすることもあります。赤ちゃんの後追い対象者はママ...

3ヶ月の赤ちゃんが夜中に起きる理由と対処方法について

3ヶ月になると夜中に起きることが少なくなるのでは?徐々に伸びていくる赤ちゃんの睡眠時間ですが、赤ちゃ...

赤ちゃんの気になる奇声の原因や理由別のおすすめ対処法を解説

赤ちゃんが突然キーキーと大きな声を上げると驚いてしまいますよね。1回だけならまだしも、気に入って...

春や秋に新生児が外出する時の服装とポイント

春と秋は極端に室内外で温度の変化がある季節ではないので、外出するときは外でも中でも過ごせる服装にしましょう。

短肌着の上にコンビ肌着を着せて、靴下を履かせる程度でOKです。ですが風のある日や気温の低い日もあるので、そういったときはカーディガンやベスト、タオルケットで調整します。

新生児ならカーディガンよりはベストの方が着せやすいのでおすすめです。

短肌着の上に着せるのは長肌着ではなくコンビ肌着にした方が、抱っこもしやすくお尻が丸出しになることがありません。足元は出るので、靴下は合った方が良いでしょう。

特に寒い日であればこれに更に1枚アウターを着せる必要がありますが、お母さんの抱っこでほとんど過ごすのであればあまり着せこむと赤ちゃんは暑いので無くても平気です。

タオルケットは気温によってブランケットに変えましょう。

日差しが強い日は帽子をかぶせます。

新生児が夏に外出する時の服装と注意点

夏の外出は短肌着とコンビ肌着だけでOKです。

コンビ肌着以外にも、半袖ロンパースもおすすめです。かぶって着るタイプは新生児には大変ですが、ボタンタイプもあります。

どうしてもコンビ肌着はおむつが見えてしまうので、エアコンに当たってお尻が冷えるのが心配な人には特におすすめです。おむつもずれにくくなります。

外のお散歩程度でしたらコンビ肌着の方が通気性が良いので、シーンによって使い分けるのもいいでしょう。

屋内にお出かけする場合には、エアコンが効いていて寒い可能性も考えましょう。

外を歩くときには必要ありませんが、靴下はバッグに入れておくと安心です。

また、カーディガンやパーカーなどの上着も用意しましょう。

ブランケットやタオルケットもあると安心ですが、外を歩くときには使わないので圧縮袋に入れて小さくして持ち歩くなど、出来るだけ負担にならないようにすると便利です。

また、寒さ対策だけでなく、汗をかいたときの対策も必要です。

新生児なので、動き回ることはできません。そのため、ずっとベビーカーに頭や背中を付けていると蒸れてきます。ベビーカーに乗せるときは最初に汗取りパッドを敷いておくと、汗をいっぱい書いたと思ったら交換するだけで赤ちゃんは快適になりますし、ベビーカーも汗が付かないのでお手入れも楽になります。

冬の外出時は着せすぎに注意、新生児の冬の服装と選び方

冬の外出では暖かい格好をさせることがもちろん重要なのですが、着せこみ過ぎにも注意しましょう。

今度は屋内が温かいことが多く、調整できない厚着をさせて外出すると赤ちゃんは暑くて汗だくになります。

基本的には短肌着、コンビ肌着、その上にアウターのカバーオールでOKですが、雪国などの寒い地方ではこれでは少し物足りないかもしれません。

短肌着、長肌着、コンビドレス、アウターのカバーオールでもいいでしょう。

アウターでもドレスのようなかな地になっているものもあるのですが、足は分かれていてお尻もすっぽり包むものにした方が良いです。

どうしてもおむつから冷えてしまうので、赤ちゃんには良くありません。

コンビドレスも基本的にはカバーオールタイプにして使った方が安心です。

また、靴下も必要ではありますが、新生児の靴下はどうしても脱げやすいです。

足元から冷えてしまうので、アウターのカバーオールは足も包むタイプのものがおすすめです。

私の子供も冬生まれなのですが、どうしても靴下は脱げてしまったので、途中から足が出ないカバーオールを使い、靴下を履かせるのをやめました。防寒にもなりましたし、靴下の紛失もなくなったのでとても重宝しましたよ。中には袖を折り返して手も隠せるものもあります。足もこうなっているものもあり、おくないが 暑いときはカバーオールの前を開けて、手や足を出してあげると熱が篭もらず暑くなさそうでした。

コンビドレスなどを厚地過ぎるものにしてしまうと、屋内で過ごすときが大変です。

カバーオールの着脱をする手間が増えてしまうので、アウターだけで調整できるような服装が一番楽です。

そもそも新生児の外出はいつからできるの?外出デビューのタイミング

基本的に新生児は生後約1ヶ月までは外出を避けるべきと言われています。

生後28日までは体が弱く、免疫力も低いため病気のリスクが大きいのです。

そのため1ヶ月健診が初めての外出という赤ちゃんはとても多く、お母さんもそれまでは体を休めることが大事なので、基本的にはそれよりも前に外出することは推奨されません。

また、外出もいきなり長時間の散歩から始めるわけではなく、最初は外気浴から始まります。

外気浴は家の外に出ません。部屋の窓を開けて、数分間赤ちゃんを外の空気に触れさせて終了です。これは生後2~3週間頃から出来るので、1ヶ月健診の前に外の空気に触れさせてみましょう。お散歩に出るのは1ヶ月健診後からで、それも最初は数分、徐々に時間を少しずつ伸ばしていく形になります。

新生児と外出する時はできるだけ人混みを避けよう

新生児は、出来るだけ人の多い場所への外出は避けましょう。

人が多いとそれだけ風邪などの病気に感染するリスクが高くなります。

また、紫外線は赤ちゃんの肌に良くありません。

お散歩の時は赤ちゃんにも使える日焼け止めクリームを塗ったり、帽子をかぶせたり、車の窓ガラスにUVカットフィルムを貼ったりと工夫しましょう。

しかし日光は赤ちゃんの成長に必要なものです。日光は人間が体内でビタミンDを作るのに必要不可欠な存在で、ビタミンDがないとカルシウムがうまく吸収できず、骨の発達に影響が出ます。

適度に紫外線対策をしながら楽しく外出しましょう。