初めての出産、育児を経験しているママにとって、子供の成長は目まぐるしく、ついていくのがやっと。
忙しい数時間おきの授乳が終わったかと思えば、表情豊かになる我が子の様子に喜んだり、動き回る我が子を追いかけ回して疲れたりと、一喜一憂していることと思います。
今回は生後1歳2ヶ月を迎える赤ちゃんの発達の様子について詳しく解説し、お世話する時のポイントについても紹介していきたいと思います。
食事、運動、遊びなど、様々な面で急成長する1歳から2歳にかけての時期。
可愛い我が子の成長を一挙手一投足見逃さず、大切な思い出として目に焼き付けていきたいですね。
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1歳2ヶ月の赤ちゃんの体の発達のようす
1歳2ヶ月頃になると赤ちゃんはどのように体が発達しているのかを紹介します。
物をつまむ
今までは手のひらすべてを使い物を持ったりつかもうとしていたのが、小さな物を指を使ってつまむことができてくるようになります。
例えば、離乳食の小さなとうきびや豆など指を使わなければ手にとることが難しかった物をつかむことができます。
しかし、はじめからスムーズにつかむことは出来す、少しずつ親指と人差し指の使い方、力加減を覚えておきます。
歩く
お子さんによっても大きく違いが出てきますがつかまり立ちをしていた状態から、手を離し一人で歩ける赤ちゃんもいます。
特に、初めてのお子さんだと体の発達の状態を他のお子さんと比較してしまうことがあると思いますが、ゆっくりお子さんのペースに合わせて見守ってあげましょう。
1歳2ヶ月の赤ちゃんの言葉の発達のようす
1歳2ヶ月になると親と目線を合わせて、話している内容を理解できる赤ちゃんもいますが言葉の発達もとても個人差が大きいです。
- 例えば「ポイしてきてね」と言うと、ゴミ箱にゴミを捨てたり。
- 「ありがとう」と言いお辞儀をすると、同じように頭を下げることもあります。
長い会話のような内容を理解することは難しくても、短い言葉だと理解できる頃です。
お子さんによって言葉を覚えて声に出すタイミングは個人差が大きいためあまり心配せず楽しく話しかけてみましょう。
1歳2ヶ月の赤ちゃんの食事
1歳2ヶ月ころになると食事の様子にも変化が出てきます。
今までは、食べさせてもらうことで満足していた赤ちゃんも、自分で食べたいと食べることに意欲を持ってくることが多くなってきます。
スプーンなどをもつ
実際にスプーンを使ってうまくすくうことは出来なくても、掴む力がついていることでスプーンを手に握っていられるようになります。
スプーンを持つことに慣れてくると食事の時にはスプーンを手に持ちたいとスプーンを目にすると手を伸ばすこともあります。
自分で食べる
自分で直接ご飯などをつまみ口に運ぶことができます。
はじめは口にうまく運べずにほっぺや髪が汚れてしまうこともありますが、徐々に口の中に運ぶことが出来てきます。
食事の形態
ドロドロの形態からスタートした離乳食も、1歳をすぎると手に持つことができる硬さになっていきます。
離乳食を作ることは疲れることもあるかもしれませんが、1歳6ヶ月頃には離乳食を終え形態は普通の食事になっていることが多いです。
また、お子さんの歯の生え方によっても食べ物を噛む力に個人差があり、離乳食を終える時期が遅い場合もあります。
1歳2ヶ月の赤ちゃんの心の発達のようす
1歳2ヶ月頃ではまだ上手く話すことができず、どんなことを思うようになるのか判断が難しいと感じることがあると思います。
しかし、自分の意思がはっきりと出てくる頃でもあります。
今までは親と手をつなぎ歩いていたのを途中で止まっていたいとその場に座り込むことも。
また、おもちゃや絵本を持ってきて遊んで欲しい、絵本を読んで欲しいと自分のしてほしいことを主張できるようになります。
そして、他のお子さんを抱っこするとヤキモチをやいて泣くこともあります。
1歳2ヶ月の赤ちゃんへの関わり方のポイント
自分で行動をすることが多くなる1歳2ヶ月頃はどんなことに注意をしていくと良いのかポイントを紹介します。
危険な物を置かない
今までは、眠っていることが多く大人が使うはさみなどの置き場所に困ることはなかったと思います。
しかし、1歳を過ぎると大人の物を使いたくなり引き出しにしまった物を取り出そうとすることも。
赤ちゃんが手にとると危険な物は手の届く所に置かないようにしましょう。
移動をする時
1歳2ヶ月頃だと、歩いて移動をすることが多いですが、赤ちゃんによってはまだ歩行が安定していないことも。
赤ちゃん自身は、「自分で歩きたい」「ここに行きたい」と移動をする過程も楽しんでいることが多いです。
また、普段は問題が無くても、眠い時や体調が悪い時はたくさん転んでしまうこともあります。
普段は転ぶことがないからと安心をせず、家具の角の部分などはぶつかってもケガをしてしまわないように、配慮しておくことが必要です。
激しく泣いたとき
おもちゃの取り合いや、自分の思う所に行けなかったなど激しく泣くことはよくあります。
赤ちゃんの思う通りにしてあげたいところですが、危険な場合はそうもいきません。
そういった場合は優しく飽きしめて背中を上から下に撫でてあげましょう。
背中を撫でてあげたり、ポンポンとしてあげることで泣いている赤ちゃんも落ち着いてきます。
その際に、声掛けもしてあげましょう。