ハイハイ期の赤ちゃん、9ヶ月の服装は動きやすさを重視

赤ちゃんはどんどん成長をし、大きくなっていきます。用意した服もすぐに着れなくなってしまうでしょう。また赤ちゃんの服装は月齢によっても違いが出てきます。

ここでは動きが激しくなってくるハイハイ期、月齢9ヶ月の服装についてご紹介をいたします。

保育園に赤ちゃんを通わせている方は、着脱のしやすさなどにも注目をして、服選びをしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

1歳9ヶ月の子どもに適したお昼寝時間と良い睡眠リズムの作り方

共働き世帯で子どもを保育園に預けている場合、子どもは日中保育園で規則正しい生活をしているため、出来る...

2歳児のお昼寝時間の目安・寝かしつけのコツや寝ない時の対処法

一般的には生後6ヶ月を過ぎた頃から体内時計が整い睡眠リズムが出来てくると言われていますが、睡眠の環境...

夜泣きにイライラしても怒鳴るのはやめよう!上手に乗り切るコツ

赤ちゃんの夜泣きにイライラしてしまい、つい怒鳴ることもあるかもしれません。しかし、怒鳴ることで赤...

夜間に楽な授乳姿勢は?正しい姿勢と授乳のコツをアドバイス

夜間の授乳はママも大変なものです。睡魔と戦いながら赤ちゃんに授乳をするときは、できるだけ楽な姿勢で授...

女の子でも「赤ちゃんの髪の毛薄い現象」が起きてもおかしくない

男の子でも女の子でも赤ちゃんは可愛いですよね。赤ちゃんの特徴の中で、可愛い以外にあるのが、「髪の...

生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方

初めての育児はママにとってわからないことばかり。新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長して...

11ヶ月の赤ちゃんの睡眠問題、寝ぐずりや夜泣きの理由と対策

11ヶ月になると次第に赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。お昼寝も1日1回になったり、睡眠時間も...

新生児が外出する時の服装ポイントを季節別でご紹介

抵抗力が弱い新生児を外出させる時、どんな服装がいいのか悩んでしまいます。特に夏や冬は外と室内の温...

【1歳8ヶ月】一日の生活リズムと子供の成長の様子・接し方

1歳8ヶ月のお子さんの子育てに奮闘中のママの中には、同年代の子供の生活リズムについて気になっている人...

赤ちゃんの寝る時間が遅い時に試したい早く寝付くためのコツ

赤ちゃんが夜になっても、なかなか寝てくれずに、いつも寝る時間が遅くなってしまうという赤ちゃんも多いと...

1歳2ヶ月の子どものお昼寝と睡眠時間・日中の過ごし方との関係

1歳2ヶ月の子どもの睡眠時間はどのくらいが良いのでしょうか。お昼寝の時間が長すぎると夜の就寝時間...

生後1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムや発達の特徴、適切な関わり方

1ヶ月検健診を終えて無事に新生児を卒業した赤ちゃん。新生児の頃から比べると体も大きくなって成長が...

3ヶ月の赤ちゃんが寝ないとお困りのママへ。寝かしつけのコツ

赤ちゃんも生後3ヶ月になり、今までよりは良く寝てくれるようになってくれるかなぁと思っているママもいる...

10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶ原因とママに出来る対策!楽しく育児を

初めての子育ては色々とわからないことが多いです。10ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘しているママの中には...

1歳児の就寝時間の理想と現実・共働き夫婦におすすめの生活習慣

子どもが1歳になったのをきっかけに育児休業が終わり、働きに出るママも多いと思います。まだ小さい1...

9ヶ月の赤ちゃんの服装のポイント

9ヶ月の赤ちゃんの服装のポイントは「ひざ」

この時期は、ハイハイをし始めている赤ちゃんもいます。

大人がやってみるとわかるのですが、ハイハイはひざに体重がかかります。

部屋がフローリングの場合は特に冷たさを感じたり、ゴンっとに硬さがひざから直接伝わってきます。

そして、大人がやってみせるほとんどのハイハイは「ハイハイ歩き」であってハイハイではないです。

9ヶ月の赤ちゃんは、まだほとんど足を上げる力がありません。ひざを床からほとんど離さずに擦って進んでいるのです。

サイズの合った服装にすることもポイント

赤ちゃんはすぐに成長してサイズアウトしてしまいます。

買った洋服がワンシーズンでサイズアウトとなると、買うのもためらってしまいます。

そこで、よくやってしまいがちなのが「少し大きめの服を着てもらう」です。

新生児のうちは寝返りや大きな動きなどはなかったので少し大きめの服を着させていても問題はなかったのですが、9ヶ月ともなると器用になってきて、そして良い悪いも出てきます。
丈が長いものを着せると、足でずるずるとぴっぱってしまったり、踏んで転倒してしまったりします。袖が長すぎる場合もハイハイのときに袖を巻き込んでしまい大変危険です。

すぐにサイズアウトしてしまうのはもったいない気持ちも同じママとしてよくわかりますが、赤ちゃんのうちはたくさん顔や表情が変わっていく時期なので、お子さんに合わせてそのときに似合う服を用意してあげてくださいね。

9ヶ月の赤ちゃんにはセパレートタイプの服装がおすすめ

9ヶ月になったら服を上下別で着せるのがおすすめ

赤ちゃんといえば全身つながっているロンパースタイプをイメージされると思いますし、実際お腹が出てしまわなくて良いので着せているママも多いはずです。

こちらはそろそろお勧めしません。

ロンパースタイプは、ボタンをパチパチ留め終わるまで着替えが終わりませんし、その間にも赤ちゃんはハイハイで興味のあるほうへ移動してしまいます。

活発に動くようになった赤ちゃんは、おむつ変えも着替えも簡単にはさせてくれませんよね。

ロンパースはハイハイするときにとても動きづらいのです。

上下別で着せることによって、動きやすくなります。

保育園に通っている子は、毎日着替えがたくさん必要ですよね。保育園は少しの汚れでも着替えさせてくれます。ロンパースのような全身つながっているものだと、上がちょっと汚れるだけで全身お着替えとなってしまいます。Tシャツとズボンだと、どちらかひとつを着替えればすみます

そして、ボタン部分がなかなか乾きにくいロンパースより、Tシャツのほうが乾きやすいです。

上下別で買わなくてはいけないので少し出費が多くなってしまうかも知れませんが、赤ちゃんも動きやすくなって、ママも着替えが楽になりますよ。

9ヶ月の赤ちゃん、四季に合わせた服装

四季にあわせて、服装を変えてあげましょう。

夏と冬の冷暖房器具を稼動させている時期は服装に注意

夏の赤ちゃんの服装

冷房をかけている部屋は、赤ちゃんにとって寒いです。
冷房の設定温度を28度にして、赤ちゃんには薄い長袖を着せてあげましょう。
特に、寝ているときは暑いからといって冷やしっぱなしで寝るのではなく、調整してあげましょう。

外に出るときは、半袖の洋服を着せ、薄手の羽織るものを着せましょう。
UVカット効果のあるものがぞぞましいです。
日差しがある日は必ず帽子を被りましょう。スーパーなど買い物に行く場合は、室温が冷えすぎている場所が多いので、薄手のケープや足先までかぶせて上げられるものを用意しましょう。

冬の赤ちゃんの服装

服装のポイントは、「着せすぎない」です。

赤ちゃんの快適な温度は服で再現するのではなく、まず室温です。
部屋が冷えてしまっている場合は、部屋を適温まで温めてあげてください。

そうすると、必然的に服装は軽装になっていすはずです。

外出先では、夏と同様暖房が効きすぎている場所が多いので、羽織るもので調整しましょう。

赤ちゃんの服の素材について

赤ちゃんの服には、様々な素材が使われています。

ガーゼ汗の吸収がいいです。主に肌着で使用されています。
天竺Tシャツなど、春夏の素材として使用されています。
ニットキルトキルティング加工が施されたニットの生地です。
保温性に優れているので、パジャマなどによく使用されています。

ほかにもパイルやフライスなどがあります。

通年利用されることの多い生地ですので、寒い日に着るのか暑い日に着るのか、生地で判断してあげるのもいいかも知れません。

9ヶ月の赤ちゃんは、休みなく活発に動きますし、寝ているときは寝汗をたくさんかきますので、汗の吸収祖てくれるガーゼの肌着を着用することをお勧めします。

保育園の着替え袋の中に入れておきたい洋服

保育園での着替えは、先生方にも着替えをさせてもらいやすいように上下別で用意するといいでしょう。

そして、保育園で寒くなったり暑くなったりに対応できるように羽織るものを入れておくといいです。

羽織るものは、季節によって生地や厚さを変えること

ズボンは、レギンスタイプのぴっちりしたものをお勧めします。

サイズの合ったレギンスパンツは、ハイハイやつかまり立ちなどの赤ちゃんの活動を妨げることがないので、とてもいいですよ。

保育園では、スカートや丈の長いチュニックなどはなるべくやめましょう。
どこかへ引っ掛けてしまうかもしれませんので、大変危険です。
これからもどんどん成長していきますが、赤ちゃんが出来るようになっていくことにあわせて準備していきたいですね。