ハイハイ期の赤ちゃん、9ヶ月の服装は動きやすさを重視

赤ちゃんはどんどん成長をし、大きくなっていきます。用意した服もすぐに着れなくなってしまうでしょう。また赤ちゃんの服装は月齢によっても違いが出てきます。

ここでは動きが激しくなってくるハイハイ期、月齢9ヶ月の服装についてご紹介をいたします。

保育園に赤ちゃんを通わせている方は、着脱のしやすさなどにも注目をして、服選びをしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

夜間に楽な授乳姿勢は?正しい姿勢と授乳のコツをアドバイス

夜間の授乳はママも大変なものです。睡魔と戦いながら赤ちゃんに授乳をするときは、できるだけ楽な姿勢で授...

【赤ちゃんウエア】3ヶ月の赤ちゃんの肌着の種類と選び方

赤ちゃんが生後3ヶ月になると、今まで着ていたサイズの肌着が少し小さくなり、成長を感じるというママも多...

新生児に必要な服と服装の注意点【夏生まれの赤ちゃん服】

これから赤ちゃんが生まれるというママは、新生児用にどんな服を何枚くらい揃えておけば良いのかと悩む方も...

お風呂に1日入らないのはあり?赤ちゃんの入浴頻度と注意点

産まれたばかりの赤ちゃんはベビーバスなどを使って大人とは別にお風呂に入ります。これを沐浴と言いますが...

貧乏家族の食事【子供も喜ぶ】上手な食費節約のコツや工夫を紹介

貧乏でも家族のために日々の食事を工夫しながら節約をしたいと考えるあなた。食事を作るときの工夫や買...

4ヶ月の赤ちゃんが寝る時間はどのくらい?寝かしつけの方法

4ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらい寝る時間が必要なのでしょうか。午前中、午後、夕方にお昼寝をして...

育児で睡眠不足を感じるママへこの時期の睡眠不足を乗り切る方法

生まれたばかりの赤ちゃんがいるママは、睡眠不足を感じている方がほとんどだと思います。昼夜なく泣く赤ち...

新生児に布団は必要?夏はこうして布団をかけましょう

新生児の夏の布団はどのようなものを用意したらいいのでしょうか?新生児用の布団セットを用意したけれど、...

生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方

初めての育児はママにとってわからないことばかり。新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長して...

6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方、日中の家での過ごし方とポイント

生後6ヶ月になる赤ちゃんは日中どんな過ごし方をするのか、これについて今回はご紹介したいと思います。...

2歳のイヤイヤ期や夜泣きは成長の証!無理せず上手な付き合い方

子供は2歳になるとイヤイヤ期が始まり、夜泣きをする子も多いです。そんな2歳児のイヤイヤ期や夜泣き...

中性洗剤でのお洗濯は赤ちゃんにおすすめ!洗い方のポイント

中性洗剤を使ったお洗濯は赤ちゃんの衣類のお洗濯にもおすすめです。では、どうして中性洗剤が赤ちゃん...

赤ちゃんのお世話グッズの中で、便利なものをご紹介

赤ちゃんを初めて育てる人も、二人目以降だという人も、さまざまなお世話グッズを買い揃えます。基本的...

生後五ヶ月のお昼寝はどのくらい?お昼寝の目安について

生後五ヶ月は、一日のリズムが段々と整ってくる時期です。お昼寝もまとまってするようになってくるでしょう...

赤ちゃんの育て方【5ヶ月】奇声をあげる原因と対策・受診の目安

5ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中のママの中には、赤ちゃんが奇声をあげることを不安に感じている人もいる...

9ヶ月の赤ちゃんの服装のポイント

9ヶ月の赤ちゃんの服装のポイントは「ひざ」

この時期は、ハイハイをし始めている赤ちゃんもいます。

大人がやってみるとわかるのですが、ハイハイはひざに体重がかかります。

部屋がフローリングの場合は特に冷たさを感じたり、ゴンっとに硬さがひざから直接伝わってきます。

そして、大人がやってみせるほとんどのハイハイは「ハイハイ歩き」であってハイハイではないです。

9ヶ月の赤ちゃんは、まだほとんど足を上げる力がありません。ひざを床からほとんど離さずに擦って進んでいるのです。

サイズの合った服装にすることもポイント

赤ちゃんはすぐに成長してサイズアウトしてしまいます。

買った洋服がワンシーズンでサイズアウトとなると、買うのもためらってしまいます。

そこで、よくやってしまいがちなのが「少し大きめの服を着てもらう」です。

新生児のうちは寝返りや大きな動きなどはなかったので少し大きめの服を着させていても問題はなかったのですが、9ヶ月ともなると器用になってきて、そして良い悪いも出てきます。
丈が長いものを着せると、足でずるずるとぴっぱってしまったり、踏んで転倒してしまったりします。袖が長すぎる場合もハイハイのときに袖を巻き込んでしまい大変危険です。

すぐにサイズアウトしてしまうのはもったいない気持ちも同じママとしてよくわかりますが、赤ちゃんのうちはたくさん顔や表情が変わっていく時期なので、お子さんに合わせてそのときに似合う服を用意してあげてくださいね。

9ヶ月の赤ちゃんにはセパレートタイプの服装がおすすめ

9ヶ月になったら服を上下別で着せるのがおすすめ

赤ちゃんといえば全身つながっているロンパースタイプをイメージされると思いますし、実際お腹が出てしまわなくて良いので着せているママも多いはずです。

こちらはそろそろお勧めしません。

ロンパースタイプは、ボタンをパチパチ留め終わるまで着替えが終わりませんし、その間にも赤ちゃんはハイハイで興味のあるほうへ移動してしまいます。

活発に動くようになった赤ちゃんは、おむつ変えも着替えも簡単にはさせてくれませんよね。

ロンパースはハイハイするときにとても動きづらいのです。

上下別で着せることによって、動きやすくなります。

保育園に通っている子は、毎日着替えがたくさん必要ですよね。保育園は少しの汚れでも着替えさせてくれます。ロンパースのような全身つながっているものだと、上がちょっと汚れるだけで全身お着替えとなってしまいます。Tシャツとズボンだと、どちらかひとつを着替えればすみます

そして、ボタン部分がなかなか乾きにくいロンパースより、Tシャツのほうが乾きやすいです。

上下別で買わなくてはいけないので少し出費が多くなってしまうかも知れませんが、赤ちゃんも動きやすくなって、ママも着替えが楽になりますよ。

9ヶ月の赤ちゃん、四季に合わせた服装

四季にあわせて、服装を変えてあげましょう。

夏と冬の冷暖房器具を稼動させている時期は服装に注意

夏の赤ちゃんの服装

冷房をかけている部屋は、赤ちゃんにとって寒いです。
冷房の設定温度を28度にして、赤ちゃんには薄い長袖を着せてあげましょう。
特に、寝ているときは暑いからといって冷やしっぱなしで寝るのではなく、調整してあげましょう。

外に出るときは、半袖の洋服を着せ、薄手の羽織るものを着せましょう。
UVカット効果のあるものがぞぞましいです。
日差しがある日は必ず帽子を被りましょう。スーパーなど買い物に行く場合は、室温が冷えすぎている場所が多いので、薄手のケープや足先までかぶせて上げられるものを用意しましょう。

冬の赤ちゃんの服装

服装のポイントは、「着せすぎない」です。

赤ちゃんの快適な温度は服で再現するのではなく、まず室温です。
部屋が冷えてしまっている場合は、部屋を適温まで温めてあげてください。

そうすると、必然的に服装は軽装になっていすはずです。

外出先では、夏と同様暖房が効きすぎている場所が多いので、羽織るもので調整しましょう。

赤ちゃんの服の素材について

赤ちゃんの服には、様々な素材が使われています。

ガーゼ汗の吸収がいいです。主に肌着で使用されています。
天竺Tシャツなど、春夏の素材として使用されています。
ニットキルトキルティング加工が施されたニットの生地です。
保温性に優れているので、パジャマなどによく使用されています。

ほかにもパイルやフライスなどがあります。

通年利用されることの多い生地ですので、寒い日に着るのか暑い日に着るのか、生地で判断してあげるのもいいかも知れません。

9ヶ月の赤ちゃんは、休みなく活発に動きますし、寝ているときは寝汗をたくさんかきますので、汗の吸収祖てくれるガーゼの肌着を着用することをお勧めします。

保育園の着替え袋の中に入れておきたい洋服

保育園での着替えは、先生方にも着替えをさせてもらいやすいように上下別で用意するといいでしょう。

そして、保育園で寒くなったり暑くなったりに対応できるように羽織るものを入れておくといいです。

羽織るものは、季節によって生地や厚さを変えること

ズボンは、レギンスタイプのぴっちりしたものをお勧めします。

サイズの合ったレギンスパンツは、ハイハイやつかまり立ちなどの赤ちゃんの活動を妨げることがないので、とてもいいですよ。

保育園では、スカートや丈の長いチュニックなどはなるべくやめましょう。
どこかへ引っ掛けてしまうかもしれませんので、大変危険です。
これからもどんどん成長していきますが、赤ちゃんが出来るようになっていくことにあわせて準備していきたいですね。