夜間に楽な授乳姿勢は?正しい姿勢と授乳のコツをアドバイス

夜間の授乳はママも大変なものです。睡魔と戦いながら赤ちゃんに授乳をするときは、できるだけ楽な姿勢で授乳をしたいと考えるのではないでしょうか。

ここでは、夜間の赤ちゃんへの授乳でママが楽な授乳姿勢についてお伝えします。眠い時間帯で赤ちゃんに授乳をするときは、なるべくママの体にも負担にならないような方法で授乳をしましょう。

赤ちゃんの健やかな成長のためにも、大変な夜間の授乳を楽にする姿勢を知って、頑張って子育てをしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や不規則になる場合の対処法

1歳までの赤ちゃんの成長は目まぐるしく、生活リズムやお昼寝にも違いが出てきます。 生後9ヶ月...

【1歳8ヶ月】一日の生活リズムと子供の成長の様子・接し方

1歳8ヶ月のお子さんの子育てに奮闘中のママの中には、同年代の子供の生活リズムについて気になっている人...

赤ちゃんが寝る時の布団、寒暖差が激しい秋の布団の枚数と選び方

赤ちゃんの布団は季節に合わせて枚数や種類を選ぶことが大切ですが、寒暖差が激しい秋はどんな布団がいいの...

生後3ヶ月の赤ちゃんが昼寝をしすぎる?赤ちゃんの睡眠について

初めての赤ちゃんとの生活はわからないことだらけで、ママにとって不安を感じる場面も沢山あることでし...

1歳9ヶ月の子どもに適したお昼寝時間と良い睡眠リズムの作り方

共働き世帯で子どもを保育園に預けている場合、子どもは日中保育園で規則正しい生活をしているため、出来る...

1歳児の寝る時間の理想や睡眠時間を知って生活リズムを整える

1歳児の寝る時間は何時くらいが理想なのでしょう?夜なかなか子供が寝ないと朝も早く起きることができなく...

【二人目出産】上の子は入院中どこで誰に見てもらうのが良いのか

すでに子供がいて、二人目の出産を控えている妊婦さんにとって、一番の心配事は、出産のことよりも二人目出...

冬の赤ちゃんとのお出かけで準備しておきたい防寒アイテム

冬に赤ちゃんと一緒にお出かけする時には、防寒のためのアイテムが必要です。気温が下がり、冬本番にになる...

ハイハイ期の赤ちゃん、9ヶ月の服装は動きやすさを重視

赤ちゃんはどんどん成長をし、大きくなっていきます。用意した服もすぐに着れなくなってしまうでしょう。ま...

生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムとおすすめの遊び・関わり方

初めての子育てをしていると、日々成長する我が子に追いつくことが出来ず、正しい関わりが出来ているのかわ...

1歳4ヶ月の子どもが起こす癇癪の原因と対処法・言葉の掛け方

一般的に2歳~3歳の頃にピークを迎えるといわれている癇癪ですが、早い子では1歳を過ぎた頃から始まりま...

子供用品スッキリ収納アイデア!隠す収納でも使いやすくするコツ

子供が生まれると、おむつやベビー用のケア用品、たくさんの衣類など、多くのものが必要になります。部屋の...

新生児用の肌着は赤ちゃんにいつまで着せるのか紹介

赤ちゃんが生まれる時に用意するもののリストには、肌着が含まれていますよね?新生児用の肌着には、短...

【赤ちゃんの後追い】ママだけでなくパパも後追い!対処法を解説

赤ちゃんが成長していくと、ある時期を迎えると後追いをすることもあります。赤ちゃんの後追い対象者はママ...

育児で睡眠不足を感じるママへこの時期の睡眠不足を乗り切る方法

生まれたばかりの赤ちゃんがいるママは、睡眠不足を感じている方がほとんどだと思います。昼夜なく泣く赤ち...

夜間の授乳はママが楽な姿勢でしよう

私は朝起きるのがとても苦手です。

毎日起きる時間が来て眠さと戦いながら起きるときには「今日は絶対に早く寝よう」と思います。

しかし、夜になると元気になり折角の自由な時間を満喫してついつい寝るのが遅くなってしまいます。私には寝不足が何よりも辛いと感じます。

私は子供が2人居ますが、赤ちゃんが生まれて授乳が終わるまでの期間が人生で最も辛い時期でした。

夜中に起きて授乳するのがとても大変だとこぼしていると、母が

「添い乳をしたらいいじゃない」

と言いました。

自分が寝た状態で赤ちゃんも隣に寝せて授乳する方法です。

母は3人子供を育てていて、父は時代のせいもあるのか殆ど育児を手伝わない人だったので、毎日とても忙しかったのです。

母は夜間は添い乳で授乳したのでそんなに大変だと思ったことはないそうです。

早速私も実践してみました。

しかし、そこに大きな障害がありました。自分も赤ちゃんも寝せた状態ではどうやっても赤ちゃんの顔の位置が私の胸の位置にこないのです。

うまく飲むには赤ちゃんが伸び上がらないと届きません。

しかし、そんな事は出来るはずもなく、赤ちゃんの下にタオルやクッションを入れて調節を試みましたが全くだめで断念しました。

しかし、上手くできる場合にはとても有効な手段です。

胸が子供の口元まで届く場合には良いのですが、胸が小さいとそうはならないようです。母は胸が大きかったのです。

夜間の授乳を添い乳の姿勢で行うメリット

添い乳をマスターできると夜間の授乳がとても楽になります。

しかし、添い乳には危険が伴います。

添い乳のまま眠ってしまうと危険

寝たままの姿勢なだけに、そのまま寝入ってしまうと赤ちゃんが窒息してしまう事故が起きる可能性があります。

また、赤ちゃんが飲み終わった後にげっぷをさせないでそのままにしておくと吐き戻したり、詰まらせる危険性もあります。
とにかく育児で疲れているので身体が横になった状態では、そのまま寝てしまう可能性は否定できません。

赤ちゃんが生まれたときに、夜間一緒に寝たいと思いましたが赤ちゃんを潰してしまったら困るので、ベビーべッドで寝せようかと考えていました。

それを聞くと母が「赤ちゃんを潰すわけがないでしょ。母はそういう身体になっているのよ」と言っていましたが、これには何の根拠も感じられませんでした。

それでも一緒に寝て潰す事態は発生しませんでしたが、このハードな授乳期間中は自分でもありえないことをしてしまう可能性があります。

添い乳をする際は充分に注意を払いましょう。

夜間の授乳姿勢はレイバック式もおすすめ

添い乳がうまく出来ない場合には、背もたれの傾斜が緩い椅子や大きなクッション、布団などにもたれかかって赤ちゃんをお腹の上に乗せて授乳する「レイバック式」もあります。

この方法も身体が寝た状態に近いので楽で腰に負担が少なくなります。

但し、この方法も添い乳と同様に赤ちゃんの窒息の危険性が伴います。

赤ちゃんがうつ伏せの状態でお腹に乗っているので、そのまま寝て鼻と口が塞がってしまう可能性があるのです。

絶対に寝込まずに赤ちゃんの様子を見守りましょう。

夜間の授乳を快適にしたいなら姿勢や授乳環境を考えよう

私は夜間の授乳を少しでも快適にできるように色々な方法を試みました。

授乳枕

授乳枕は使いやすい形のものを2個購入して寝室とリビングなどいちいちとりに行かなくても使用できるようにしました。

授乳枕も前面と側面だけにくる形の物の他に、腰にぐるっと巻きつけて使用するタイプの枕も試してみました。

姿勢は結局はベッドの上に身体を起こして寒い時期は布団を背中側にもりっとバリケードのようにして巻きつけて温かくして授乳しました。

結局授乳後のげっぷをさせる必要があるのと、オムツを取り替えるのとで起きなくてはならなかったので、期間限定と言い聞かせて耐えました。

赤ちゃんに授乳するときは正しい方法で授乳しよう

私はよくおっぱいが詰まり、その度に専門のマッサージへ通いました。そこでは赤ちゃんへの授乳の教訓を教わりました。

授乳は赤ちゃんの食事

食事は寝た状態で食べるものではありません。お母さんは身体を起こした状態で、授乳して下さい。
  • 授乳するときは必ず1回の授乳で左右のおっぱい両方を飲ませて下さい。
  • 赤ちゃんが飲む角度を変えると乳腺炎が発生しづらくなります。
  • 授乳時間が空きすぎると鮮度が落ちて美味しくなくなるので、授乳時間が空いてしまった場合には少し絞って捨てると良い。
  • お母さんの食事は油の多い料理やお肉は避けて、白身の魚と野菜、ごはんを沢山食べましょう。ケーキやチョコレート、アイスクリームなどもってのほかです。
このような赤ちゃんへの正しい授乳方法から食事についてまで多くのことを教わりました。

しかし、実際にこれらを知り実行している人は少ないでしょう。

私は育児のなかで授乳期間が最も大変であると感じました。

その大変な時期に無理をして余計なストレスを溜めると自分にも赤ちゃんにも良くないので、心掛ける程度で充分だと思います。

自分が辛くならない方法が最も良い方法であると思います。

赤ちゃんにとってはお母さんが太陽のような存在で、お母さんが泣いたり起こると赤ちゃんの世界は嵐のように暗黒になります。

お母さんがニコニコしていると赤ちゃんの世界は明るく晴れた世界になります。まずは自分が笑顔になれる環境を大切にしましょう。