冷凍ご飯をおかゆに【離乳食】に便利な作り方やレンジの活用法

離乳食を食べる時期になると、ご飯が食べられるようになった喜びとともに毎日の食事の支度が大変な面があるのが正直なところではないでしょうか。

離乳食でよく作るおかゆですが、毎回毎回米から炊くのは手間や時間がかかります。

ご飯を冷凍保存している方も多いと思いますが、この冷凍ご飯を使って離乳食のおかゆを作ることが出来たら家事の負担も減りますね。

ここでは冷凍ご飯を使って離乳食のおかゆを作る便利な方法を紹介します。

離乳食初期もおかゆはトロトロとしたおかゆですが、そこまで煮込むのは結構な時間がかかります。

そこで冷凍ご飯をすりおろすことで時短になります。またレンジもうまく活用しましょう。

手間がかかる離乳食も冷凍ご飯を使ったり、レンジを使うことで離乳食作りも楽になるでしょう。

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冷凍ご飯は離乳食のおかゆにしても大丈夫?作り方を紹介します

離乳食が始まる時期になると、行動の範囲も広がったり子供の体力もついてきたりで親の負担も多くなります。

最初から手順を追っておかゆを作らなくても冷凍ご飯を使って離乳食のおかゆを作ることができます。

用意する物

(おおよそ1食分)

・冷凍ご飯 解凍した状態で大さじ1
・水 大さじ6
作り方
  1. 冷凍ご飯をレンジで解凍します。密封容器に入っている場合は空気穴を空けてからレンジにかけましょう。
  2. 小さな鍋に大さじ6杯の水を入れます。
  3. 2の中にレンジで温めたご飯を入れます。
  4. 弱火にかけてご飯に透明感が出て大きくなってきたら一度火を止めて、そのままの状態でご飯に水分を含ませます。
  5. 水分がなくなったらすり鉢や裏ごし器を使っておかゆを滑らかにします。
  6. 多めに作って一回分ずつ冷凍すると便利です。

離乳食初期におすすめ。冷凍ご飯をすりおろしてペースト状のおかゆに

用意する物・炊きたてご飯
・ラップ
・大根おろし器
・耐熱容器
・スプーン
作り方
  1. 炊きたてのご飯をラップに入れて小さなおにぎりを作ります。この時点では本格的なおにぎりを目指さず塩などで味付けしない状態でご飯を丸めましょう。
    平べったくすると後々使いやすいです。
  2. ステンレス製のバットに入れて、粗熱が取れたら冷凍します。
  3. 1と2は数日前に行うと便利です。
  4. しっかり冷凍されたご飯を冷凍庫から出して耐熱容器に大根おろし器を使ってすりおろします。
    冷凍したご飯は硬いためおろし金の部分がプラスチックではなくステンレス製のもののほうが早くすりおろすことができます。
  5. 小さじ2杯くらいの量すりおろしたら、ご飯がひたひたになるほどの水を足してラップをかけてレンジにかけます。
    600ワットで30秒を目安に中間に一度混ぜ確認しながらレンジにかけましょう。

冷凍ご飯から離乳食のおかゆを作って小分けで冷凍する方法

冷凍ご飯を使っておかゆを作るのは簡単だけど、沢山作って1食分ずつ冷凍できるとさらに便利になります。

製氷皿を使う

我が家では100均に売っている製氷皿を使っていました。なるべく小さなものを購入すると一回分ずつの丁度良い量になりました。

大きめの製氷皿にも量を加減し薄く作ったところレンジで解凍するとき早く便利だったため使いわけていました。
今では蓋のできるタイプがあり冷凍庫の中でも臭いが移らず、また重ねて使用できるため便利です。

おかゆ以外の離乳食の時期

製氷皿のご飯が凍ったら、次々とジッパー付きの袋に移動しましょう。沢山の色合いの離乳食が冷凍庫の中で潤ってくると安心します。

10倍粥からステップアップする時は水の量の加減でおかゆの固さを変えることができます。

お米からの場合は米の量の10倍、炊いたご飯のときはご飯の量の5倍の水の量を使うと10倍粥になります。これを覚えておくと便利です。

離乳食のおかゆの簡単な作り方

電子レンジ

・炊いたご飯 小さじ2
・水 100ミリリットル
  1. 耐熱容器にご飯を入れて、水を入れます。
  2. 清潔なスプーンを使ってご飯と水を混ぜ合わせます。
  3. ラップをかけて爪楊枝で3箇所ほど穴を空け600ワットで1分レンジにかけラップをはずさずそのまま置き水分をご飯にしみこませます。
  4. 熱が取れたら裏ごし器を使ってお粥を裏ごしします。

炊飯器

・米(研ぐ前の乾いた状態で30グラム)
・水 300CC
  1. 米を研ぎます。とても少なく研ぎづらいのでざるを使ったりお茶パックを使って研ぐと便利です。
  2. 研いだ米と水を炊飯器に入れて夏は30分、寒い時期は1時間おきます。
  3. おかゆを炊く機能を選択し炊きます。
  4. 炊き上がったら全体をかき混ぜて水分を行き渡らせて粗く熱が取れたら裏ごし器を使って裏ごししましょう。

冷凍した他の食材もすりおろして離乳食にすると便利

イモ類

ジャガイモやかぼちゃ、サツマイモなどは大きめに切り一気に一緒に柔らかく茹でてから粗熱を取ってそのままの形で冷凍可能です。

凍ったまますりおろし器で細かくすり、レンジにかけるだけで食することができます。

わが子は離乳食が始まりおかゆ以外のものが食べられるようになったばかりでも甘いかぼちゃやサツマイモを好んで食べていました。

主食

うどんもおかゆと同じようにくたくたに煮込み裏ごし器を使ってペースト状にしました。

削り節をつかって出汁をとりその中で茹でると美味しそうに食べてくれました。

根菜

大根、人参もスティック状にして茹でてその形のまま冷凍し、使うときにすりおろしレンジにかけていました。

水分が少なく感じた時ように白湯を用意し足してからレンジにかけると柔らかくなります。

ゆで汁も使える

野菜を茹でた後の汁も栄養が沢山出ているのでスープにしたり、ペースト状にしたときに少し足したりして使っていました。