8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数とぐずらず起こすコツを紹介

生後8ヶ月の赤ちゃんになるとお昼寝はどのくらい必要なのか気になるママもいるでしょう。少しずつ動きも活発になっていきますし、お昼寝によって就寝時間に関わってくることもでてきます。

そこで、生後8ヶ月の赤ちゃんの最適なお昼寝時間や回数の目安などお昼寝から睡眠に関わるポイントをお伝えしていきましょう。

お昼寝をしたがらないときでも体を休ませる時間にすることが大切です。
ぜひ参考に試してみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

二ヶ月赤ちゃんの睡眠時間と生活リズムの整え方・寝かしつけ方法

二ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘しているママの中には、赤ちゃんの平均睡眠時間や睡眠サイクルについて知り...

3ヶ月の赤ちゃんの成長の様子とママとの過ごし方のポイント

3ヶ月になった赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃とはずいぶんと変わり、生活のリズムにも変化が出てきて...

10倍粥の作り方!鍋・炊飯器を使った失敗しない作り方を解説

赤ちゃんの離乳食は10倍粥から始めることがほとんどです。初めての子育ての場合は、10倍粥をどんなふう...

夜泣きで起きない旦那へのイライラ対策!二人で一緒に育児しよう

赤ちゃんが生まれると、夜中のお世話や夜泣きでママがぐっすりと眠ることができない時期があります。...

赤ちゃんにイライラして叩くのはダメ!あなたにできる大切なこと

赤ちゃんの鳴き声にイライラしても叩くのはいけません。はじめての育児で思うようにいかず、自分を責めたり...

赤ちゃんが寝る時の布団、寒暖差が激しい秋の布団の枚数と選び方

赤ちゃんの布団は季節に合わせて枚数や種類を選ぶことが大切ですが、寒暖差が激しい秋はどんな布団がいいの...

2ヶ月の赤ちゃんはどんな一日を過ごす?【睡眠・授乳・外出】

2ヶ月の赤ちゃんの子育てをしているママの中には、生後2ヶ月頃の赤ちゃんはどんな一日を過ごしているのか...

生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムとおすすめの遊び・関わり方

初めての子育てをしていると、日々成長する我が子に追いつくことが出来ず、正しい関わりが出来ているのかわ...

幼児がすぐに怒るのはどうして?怒るときの対処方法について

幼児がすぐに怒るのときにはどのような対応をしたらいいのでしょうか。何度も同じことを繰り返したり、大人...

新生児と一緒に冬の外出をするときに必要なアイテムやポイント

新生児はいつから外出をしてもいいのでしょうか?寒い冬はどのような服を着せればいいのでしょう。...

赤ちゃんがすぐに泣く!赤ちゃんが泣く理由をご紹介

知り合いの赤ちゃんを見ていると、よく眠り手がかからないように感じたのに、いざ自分の子供を出産してみる...

夜間に楽な授乳姿勢は?正しい姿勢と授乳のコツをアドバイス

夜間の授乳はママも大変なものです。睡魔と戦いながら赤ちゃんに授乳をするときは、できるだけ楽な姿勢で授...

3ヶ月の赤ちゃんの寝る時間について学び育児に活かそう

3ヶ月の赤ちゃんはまだまとまって寝ません。夜中に何度も起きてしまうのはお母さんも辛いです。...

6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間とは?日中の過ごし方や寝かしつけ方

6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどのくらいになってくるのでしょうか?お昼寝の時間が短くなり、...

育児の寝不足でイライラしてしまう時の対策と効率的な仮眠方法

育児中は常に寝不足気味というママも多いのではないでしょうか。ただでさえ寝不足気味で疲れているのに、子...

生後8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数の目安

生後8ヶ月の赤ちゃんは午前と午後で1日2回の昼寝が必要です。

これは生後約5ヶ月頃から定着するリズムなので、8ヶ月に入ったからといって変えなくても問題ありません。

午前中に30分~1時間、午後はお昼の授乳を済ませた後に2~3時間の昼寝が理想

夕方には昼寝をしないので、その後は夜まで寝かさないようにしましょう。

スムーズなタイムスケジュールでいえば、朝の9~10時頃に1回目の離乳食がありその後に昼寝、起きたらお散歩に出て帰ったら授乳してそこから昼寝です。

遅くても大体4時頃までに起こしておきましょう。

運動量の少ない子は3時頃に起こして夜は早く寝かせた方がリズムが作りやすいです。夕方もお散歩に出ると夜の寝付きが良くなります。

赤ちゃんが8ヶ月になったら夕方のお昼寝はやめましょう

赤ちゃんが気持ちよさそうにぐっすり寝ていると、起こすのをためらってしまいます。

しかし生後8ヶ月にもなると生活のリズムはとても大事なもので、昼寝が遅くなるとそれは簡単に乱れてしまいます。

夜寝るのが遅い傾向にある赤ちゃんなら、3時なら3時と決めて時間が来たら起こしましょう。

昼寝の時間が短いと寝起きの機嫌は悪いが、その分夜は早く寝付いてくれる

心を鬼にして起こしてください。

夕方にまで昼寝が食い込んでしまった場合、起きてからかなりしっかり運動させなければいけません。

ご飯の支度もして子供と目一杯遊んで寝る準備もしてというのは、なかなかハードです。

夕方のお散歩もしっかり出歩かなければいけなくなるので、家事の時間に食い込むこともありますし、結局は自分の首を絞める行為になってしまうのです。

夜の寝つきを良くするための8ヶ月の赤ちゃんをお昼寝から起こすコツ

時間が来たから起こすとしても、起こし方も機嫌よく起きるやり方と機嫌の悪くなる起こし方があります。

機嫌良く自然に起きてくれる方法を紹介するので試してみてください。

優しくトントンと体をたたく

いきなり体を激しく揺さぶると驚いて泣くので、優しくトントンを腕や脚を叩きながら名前を呼びかけて起こしましょう。

脚や手を優しくマサージするのも効果的です。

少し浅くなった頃であれば足の裏をくすぐると笑って起きてくれます。

眠りの深いときにくすぐると不機嫌になってしまうので注意しましょう。

おむつ交換をする

おむつ交換のときはおしり部分に風が当たるので自然と目が覚めやすいです。

激しい動きで交換すると泣いてしまいますが、丁寧にしすぎても心地よくて起きないこともあるので、適度に刺激を与えながら交換しましょう。

電気を点ける

カーテンを開けたり、電気を点けたりして光を当てるのも効果があります。

朝だと脳が認識するのでスッキリ目覚めやすくておすすめです。

テレビを点けるなどして、うるさすぎない程度に音も耳に入れましょう。

お昼寝をしないときでも焦らずに楽しみながら

なかなかお昼寝をしてくれないと焦ってしまいがちですが、実はその焦りやイライラは赤ちゃんに伝わっています。自分も経験してよく分かりましたが、ママがそういった心理状態のときは、赤ちゃんはほぼ寝ません。寝なくても焦らず、「仕方ないか」という気持ちを持って過ごしましょう。

コツを少しご紹介します。

赤ちゃんの隣で寝たフリをする

お昼寝してほしいときに効果があるのは、ママの寝たフリです。

最初はママの顔や体のあちこちを触って遊ぶ赤ちゃんも、次第に寝たフリにつられて眠ります。

寝たフリのつもりが本当に寝てしまうこともあるので注意しましょう。

家事のことを考えない

「このあとは洗濯物を取り込んで、冷凍しているお肉を解凍して…」などと、寝かしつけ中にこの後やらなければいけないことを考えるのはやめましょう。

自然とタイムスケジュールも組んでしまうので、余計に焦る原因となります。

寝かしつけのときはママもリラックスすることが重要なので、楽しくなるようなことを考えるようにしましょう。

私は「もしも10年前に戻ったらどうしようか」など非現実的な空想をして楽しんでいました。イライラしてしまいがちなら、目の前の状況を意識し過ぎない方が気が楽なのでおすすめです。

正しいお昼寝リズムで大人に近い睡眠リズムができていく

生後8ヶ月はまだリズムが安定できていないこともあり、眠る時間が不規則になることもあります。

本格的に生活リズムが定着するのは生後9ヶ月~12ヶ月頃で、このくらいになると運動量も8ヶ月よりももっと増えるので、まとまって眠るようになります。

お昼寝は毎日理想的な時間を取れなくても構わない

それよりも朝晩の睡眠のリズムを崩さないようしましょう。

お昼寝は夜の就寝時間に影響が出ないように早めたり遅くなるなら短くしたり、1日暗い昼寝のない日があっても問題ありません。

ただしお昼寝をしないと夕方寝てしまう可能性があるので、なんとか朝までまとまって眠れるくらいの時間まで頑張って起こし続ける必要があるためママは大変です。

今は大変な時期ですが、そのうち自然と生活リズムは安定してきます。

さまざまなお昼寝のパターンを経験してどんな状況になっても臨機応変に対応できるようになるので、理想的なペースで昼寝をさせられなくても「じゃあこの時間に寝かせてこの時間に起こしたら夜はどうかな」と実験するくらいのつもりでいましょう。