生後11ヶ月の赤ちゃんが奇声を発するのはなぜ?理由と対処方法

生後11ヶ月頃、1歳を迎える少し前に急に赤ちゃんが奇声を発し始めることがあります。

ママにとっては急に奇声を発すると、赤ちゃんになにかあったのでは?と、心配になることでしょう。

しかし多くの場合は、奇声を発しても心配がありません。ここでは奇声をあげる理由について、ママの対処方法についてご紹介をいたします。また病院へ連れて行ったほうが良い場合についても紹介をしていますので、参考になさってください。

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生後11ヶ月の赤ちゃんが奇声を発する理由について

まだまだかわいらしい赤ちゃんが急に奇声をあげるとびっくりしてしまうと思います。中には、奇声を聞いて心配になってしまう方もいると思います。私も、一人目の子供の時は初めて聞いた奇声にとても驚きどうして奇声をあげるのかと心配になり調べた経験があります。

赤ちゃんが奇声をあげる理由

しかし、ほとんどの場合が心配ありません。

赤ちゃんだった頃を思い出してみてください。

はじめは「うー」「あー」といったように声を出すことから始まったと思います。

そこから、まわりの音の刺激を受けて少し話せる言葉が増えてきて自分の声を認識するようになります。

自分の声を認識するようになると声の大きさや反響の仕方の違いにも気づくようになり声を出すことが楽しく感じることもあります。急に大きな声を出すと奇声を発しているように感じますが、自分の声の出し方を認識した成長の証なのです。

生後11ヶ月の赤ちゃんの奇声にはこんな理由も

奇声をあげるタイミングがバラバラで戸惑うこともあると思います。

生後11ヶ月頃の赤ちゃんだと色々なことを感じ感情も豊かになります。

生後11ヶ月の赤ちゃんが奇声をあげるには色々な理由が考えられます。

自分の意思表示

例えば、おもちゃなどを手に持ち遊んでいる時など上手くいかなかったり、お腹が空いてきたなど自分の意思や要求がある時に奇声をあげることがあります。

不安を感じたとき

普段と違う環境だったり、初めて行った場所など赤ちゃんからすると不安や戸惑いの気持ちから奇声をあげることがあります。

体の疲れ

まだまだ、体力がついてない11ヶ月ごろでは、眠くなってきたり遊び疲れから奇声をあげることがあります。

まわりの反応

自分が奇声をあげたことで、まわりの大人など周囲の人達がどんな反応をしているのかをみたり楽しんでいることもあります。

生後11ヶ月の赤ちゃんの奇声の対処方法

自宅以外の場所で奇声をあげた時は親もドキドキ、ハラハラしてしまうと思います。

生後11ヶ月の赤ちゃんが奇声をあげた時のそれぞれの状態に合った対処方法

イライラなどの意思表示

自分の思った通りにならなかったり、お腹が空いてイライラしている時はまず赤ちゃんのその時の感情を代弁してあげるように話すと良いです。

例えば、「このおもちゃが欲しかったんだね」「お腹すいたからミルクが欲しかったんだね」など優しく語りかけてあげます。

不安な気持ちからぐずっている時

まずは、安心させてあげることです。
優しく抱きしめてあげます。それでも落ち着かない場合は他のことや好きな遊びをして不安な気持ちを和らげてあげると良いです。

疲れて眠くなったときなど

眠いときは赤ちゃんの好きな音楽や絵本などで気持ちを落ち着かせてあげたり、抱っこやゆりかごで揺らしてあげたりすると良いです。
普段から、お昼寝や夜の寝る時間を出来るだけ毎日同じ時間にしてしっかり睡眠できる時間をつくっておくと良いです。

反応を楽しんでいとき

奇声をあげたら、口の前に人指指を出し「シーだよ」と大きい声を出さないように教えてあげます。
その後、好きな遊びなどを一緒にしてあげることで他の事に集中させます。

赤ちゃんの不安を取り除くおすすめグッズ

赤ちゃんはまわりの環境でまだまだ不安に感じることも多い時期です。

普段から、奇声をあげたり不安そうにしている時には親と赤ちゃんの体が密着すること、抱きしめてあげることで落ち着くことが多いです。

しかし、家事などもあり育児の他にもやることが多い、または外出時などずっと抱きしめているのは疲れてしまいます。

そこで、あると良いのが抱っこひもやスリングです。私はおさがりで頂いた抱っこひもと自分で購入したスリングを使い分けていました。同じように感じますが密着具合が少し違います。

抱っこひも

夏のように熱い時期に長時間抱っこしていてはお互いが汗だくになり暑くてよけいにぐずってしまいます。
そういった時は、抱っこひもを利用していました。

スリング

私は新生児から使える物を使っていましたが、こちらは1枚の布で覆われているようにできているので、赤ちゃん特有の包まれることで落ち着くという環境に近いです。

こちらの方が、より密着して赤ちゃんの体も少し丸まるため眠くなるのが早くすぐ寝ることが多かったです。

赤ちゃんの奇声、いつもと違う症状がある場合は病院へ

上記のように、色々な方法で奇声をあげた時の対処をしてもおさまらなかった時や不安の感じることが多い時は病院へ行って相談するのもひとつの方法です。

しかし、奇声をあげることはよくあることです。

また、ハッキリとした理由がわからないこともありますが、悩みを抱えたまま、お子さんと接していくのは不安な気持ちになってしまうこともあると思うので一度受診してみると良いです。また、病院を受診するのが不安な時は市町村の子育てに関することを相談できる所や保健師の方に症状を相談してみることもできます。