生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方

初めての育児はママにとってわからないことばかり。
新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長していくと、その都度新しい出来事に遭遇するので、ママとしては頭も体も追いつかない状態になることもあるのではないかと思います。

ここでは、生後四ヶ月の赤ちゃんの育児をしているママのために、生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間について詳しく解説していこうと思います。
生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の平均や眠り方の特徴、良い睡眠をとるために必要なことなど、盛り沢山な内容で紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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新生児から生後四ヶ月までの赤ちゃんの睡眠時間の推移

新生児から生後四ヶ月になると睡眠時間や睡眠の特徴は徐々に変わってきます。

新生児の頃は赤ちゃんは大半を寝て過ごします。

しかし、夜はまとまって寝ないで数時間おきにおきて授乳することが多いでしょう。

その為、お母さんは赤ちゃんの睡眠リズムに合わせているので寝不足になる人も多いと思います。

3~4ヶ月ごろになると赤ちゃんの生活リズムは徐々に整ってきます。

朝になると目覚めて日中は起きている時間が長くなります。

行動も活発になって来るので一日中寝ているということはなくなります。

日中起きている時間が長くなることで、夜はまとまって寝るようになります。

赤ちゃんによって個人差はかなりありますが、夜にまとまって寝てくれることで夜の授乳が楽になるお母さんも増えるでしょう。

生後四ヶ月の赤ちゃんの平均的な睡眠時間と睡眠のリズム

生後四か月の赤ちゃんの平均的な睡眠時間と睡眠リズムはどの様なものなのでしょうか。
よく寝る赤ちゃんもいればあまり寝ない赤ちゃんもおり、赤ちゃんによって睡眠時間やリズムは様々です。

理想的な睡眠時間はというと、昼寝もいれて最低でも一日に13時間~14時間は寝た方が良いでしょう。

昼寝は午前中に一回、午後に一回くらいが良いです。

夕方にも眠くなる赤ちゃんもいますが、夕方に一度寝てしまうと夜の睡眠に影響してしまう場合があります。

その為、あまり遅い時間に夕寝をしない方が良いでしょう。

そうはいっても赤ちゃんの睡眠をやめさせるのは難しいのであまり細かく神経質になって考えなくてもよいです。赤ちゃんそれぞれのペースを見ながら睡眠リズムを見守ってあげましょう。

生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間を安定して確保するためのポイント

赤ちゃんによって性格はバラバラであるのと同じように、睡眠にも個人差があります。

あまり睡眠にかんして神経質になる必要はありませんが、ある程度大人が生活リズムを作ってあげて睡眠のリズムも作ってあげることは大切です。

  • 朝は大体決まった時間に起こしてあげるようにしましょう。
    朝になったことを知らせるために、カーテンをあけて日差しを部屋の中に入れてあげましょう。
  • そして、夜の寝る時間には部屋を暗くして静かな環境を作ってあげましょう。
    毎日決まった時間に同じ環境を作ってあげることで赤ちゃんが寝る時間だと認識するようになります。
  • お昼寝の時間もなるべく同じような時間にしておくことで、更に夜の睡眠がスムーズにいくでしょう。

そして、授乳に関しても毎日同じようなリズムを作ってあげることが大切です。

生後4ヶ月になると新生児の頃よりも授乳をまとめて飲むことができるようになります。

その為、授乳の回数も減り、決まった時間にあげることが可能になってきます。

そうはいってもお母さんの母乳の具合や赤ちゃんによっては授乳の回数やリズムは様々です。

なので、あまり神経質にならずに赤ちゃんの個性に合わせて徐々にリズムを整えましょう。

そしてお風呂の時間も就寝時間には大きく関わって来るので、あまり遅い時間にならないように見直していきましょう。

赤ちゃんの寝かしつけが上手にできる「入眠儀式」を作りましょう

赤ちゃんを寝かしつけてもなかなか寝てくれないのはどうしてなのか困った経験をしているお母さんは多いと思います。

その場合は一度寝る時の環境を見直してみましょう。

赤ちゃんが寝るためには、まずは大人の生活も合わせる必要があります。

赤ちゃんが寝る部屋と違う他の部屋で電気がついていたりテレビがついていると赤ちゃんは気になって寝られないという場合もあります。

そのため、赤ちゃんが寝る時には消灯を落として部屋を暗くし、なるべく静かな環境を作ってあげましょう。そうすると、赤ちゃんはスムーズに睡眠に入ることができますし、深い眠りにもつくことができます。赤ちゃんを寝かしつけたいのであれば、まずは睡眠時の環境を改善してあげましょう。

生後四ヶ月頃から気をつけたい睡眠時の習慣

生後4ヶ月の赤ちゃんの場合、まだなかなか自力で寝れない赤ちゃんも多いことでしょう。

寝る時はお母さんに抱っこされながらでないと寝れない赤ちゃんもいます。

また、添い乳などで授乳をしながらでないと寝れない赤ちゃんもいるでしょう。

寝れないというよりも、そのスタイルが癖になってしまって自力では寝れなくなっているのです。
これは夜泣きが起きてすぐ授乳というのも癖になりやすいので同じです。

その為、徐々に自分で寝れるようになるために寝る前の抱っこや授乳はやめていきましょう。

最初の頃は大変なのであまり無理せずゆっくりでも大丈夫です。

赤ちゃんのペースに合わせて徐々に睡眠スタイルを改善していきましょうね。