日々成長していく赤ちゃん。
赤ちゃんの成長に応じて1日の生活リズムは変わってくるので、大人と同じ生活リズムになるまでは、親が赤ちゃんの発達に合わせてタイムスケジュールを作ってあげなければなりません。
今回は、生後10ヶ月の赤ちゃんの生活リズムについて紹介します。
離乳食の回数からお昼寝の回数まで詳しく解説しながら、おすすめのタイムスケジュールも紹介するので、ぜひ生後10ヶ月の赤ちゃんを育てているママの生活リズム作りの参考にしてくださいね。
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生後10ヶ月の赤ちゃんの離乳食増加による生活リズムの変化
生後10ヶ月の赤ちゃんはかなり大人に近い生活リズムになってきています。
離乳食を一日3食食べるようになるので、大人と同じ時間に食事をとります。それにより朝食と昼食、昼食と夕食の間の時間を計画的に過ごしやすくなります。
3食の離乳食をしっかりと食べると母乳やミルクを飲む量が徐々に減少します。
卒乳に向けての準備段階となる時期です。
食事からの栄養を増やすためにおやつを始める事もできます。昼食から夕食までの間15時頃におやつタイムを設けてバナナなどのおやつを食べさせてから授乳するとよいでしょう。
外遊びの時間に少し遠方まで出掛けたり、食事の合間の時間に外出をしやすくなります。
生後10ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるための離乳食の進め方
生後10ヶ月の赤ちゃんの離乳食は5倍粥から軟飯を子供用の茶碗に軽く1杯程度を主食として野菜はその半分程度、肉や魚は更にその半分程度の量を与えます。たんぱく質として肉や魚ではなく卵を与える場合には2分の1個、豆腐なら野菜と同じくらいの量にします。
まだこの時期の赤ちゃんは授乳やミルクを併用しているので1回に食べる量にムラがあります。
最初に離乳食を与えてその後に授乳やミルクで栄養を補いましょう。
必ず先に離乳食を与え、その後に授乳したりミルクを与えます。授乳の場合には赤ちゃんが飲みたいだけ飲ませてあげましょう。
夜間の授乳をやめると離乳食の進みがよくなり時間も確立しやすくなります。
生後10ヶ月の赤ちゃんのお昼寝の回数について
お昼寝が午後の一回だけになると昼間に活動できる時間を長く確保することができます。
生後10ヶ月頃は身体能力もどんどんと成長する時期
外で遊ばせたり広い場所でハイハイをたくさんさせるなど身体を動かす時間をしっかりととりたいものです。
そのため昼寝を2回している場合には1回にするように調節していきましょう。
午前中は外へ連れ出したりしてしっかりと活動させて昼食を早めに食べさせて午後の早い時間に昼寝をさせると1日1回になります。
ただし、いきなり毎日1日1回にする必要はありません。睡眠はとても大切でまだ生後10ヶ月の赤ちゃんは我慢して起きていることができません。赤ちゃんが眠ってしまったときはそのまま寝せましょう。そうして昼寝時間が長くなり過ぎないように起こす時間を調節しましょう。
10ヶ月の赤ちゃんにおすすめ!1日のタイムスケジュール
- 昼寝が1日1回の場合
朝は6時半に起床して7時から朝食・授乳します。9時から外遊びをして11時半から昼食・授乳。12時半から14時半まで昼寝。15時におやつ・授乳。夕食までは外出したり遊んだりとお母さんの用事に合わせて過ごします。17時半から夕食・授乳。18時半からお風呂。20時に授乳して就寝。 - 昼寝が1日2回の場合
朝は6時半に起床します。7時から朝食・授乳。9時から外遊びして11~12時昼寝。12時から昼食と授乳。その後遊んだり外出して14~15時昼寝。15時からおやつ・授乳。遊んだり外出して17時半から夕食・授乳。18時半からお風呂。20時に授乳して就寝。
生後10ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの整え方
かなり体力がついてくる時期なので外遊びをしっかりとさせることが大切です。
生活リズムを整えるためには睡眠の時間を一定にすることがポイントとなります。
そのためにはしっかりと外遊びをさせて寝るべき時間に眠たくなるようにします。
外で身体を動かして遊ぶ事はストレス発散にもなります。毎日外でしっかりと遊んでいると昼寝も夜間も寝つきがよくなり起きている間は機嫌がよく元気に行動するようになります。
天候が悪くて外遊びできない場合には室内でも身体を動かして遊べるような工夫をしましょう。
お出掛けできない場合には家の中でもハイハイをたくさんさせるような遊びをしてあげましょう。
なかなか寝ない赤ちゃんは寝る前にマッサージをしたり絵本を読んだり子守唄を歌うなど毎日決めた事柄を行うとよいでしょう。毎日行っていると習慣となり、それを行うことにより眠気に誘われるようになります。