1歳までの赤ちゃんの成長は目まぐるしく、生活リズムやお昼寝にも違いが出てきます。
生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間も、これから徐々に少なくなっていくお昼寝時間に向けて違いがみられる時期です。
ここでは赤ちゃんのお昼寝時間について、不安定な理由や不規則になる場合の対処方法についてご紹介をいたします。睡眠時間に問題を感じる場合は、まず生活リズムの見直しをし、夜にしっかりと赤ちゃんが眠れる環境づくりを行いましょう。
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生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間が不安定な理由
生後9ヶ月頃の赤ちゃんは体力がみるみるとついてきている時期なのでお昼寝の時間が不安定になりがちです。
以前はお昼寝を1日2回していたのが1回になり、寝る時間も短くなってきます。朝起きてから同じ様に過ごしていると体力がついた分だけ起きていられる時間が長くなり、お昼寝をする時間が遅くなります。
生後9ヶ月頃は著しい成長の真っ只中なので体力の増加とともにお昼寝の時間が変化する時期でもあるのです。
生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間は授乳や離乳食時間がポイント
生後9ヶ月のうちから早寝早起きをさせて睡眠サイクルを整えていくことが大切
お昼寝の時間が鍵となります。
そのためには離乳食と授乳の時間がポイントで、お昼の離乳食の後の授乳でそのまま寝かしつけるようにします。
赤ちゃんは授乳するとそのまま寝てしまうことが多いもの
授乳による寝かしつけは最強なので、体力がついてきて睡眠サイクルが乱れる9ヶ月頃の赤ちゃんには授乳を活用して寝かしつけを行い睡眠サイクルを整えましょう。
授乳は離乳食の後に行うようにするので、朝と昼の離乳食を適切な時間に用意する必要があります。
体力を消費が生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝のコツ
人間は疲れると眠たくなります。
午前中にたくさん体を動かして体力を消費するとお昼の授乳で速やかに寝てくれるようになります。
お昼寝をスムーズにさせるためには午前中にしっかりと体力消費させることが重要
特に外で日の光を浴びながら遊ぶとより体力を多く消費します。天気の良い日は外で砂遊びや水遊びをさせるなどしっかりと遊ばせてあげましょう。
遊ぶことは体力消費して昼寝を早くするようになるだけではなく、心や身体の発達のためにも欠かせない大切なことです。
毎日同じ遊びではなく様々な遊びをさせてあげましょう。砂や土をいじったり水を触るのは赤ちゃんの感覚を刺激して良い発達を促します。手や全身が汚れてお母さんは大変ですが、できるだけ子供を自由に遊ばせてあげましょう。
子供が遊んでいる時に「だめ」という言葉は禁物
本当に危険があるとき以外は「だめ」といわずに伸び伸びと遊ばせてあげると子供は自信を持ち何事にもチャレンジできる意欲のある子供に育ちます。
生後9ヶ月の赤ちゃんにとって遊びは健全に成長発達するための仕事と捉えて風邪を引いたりした場合以外は毎日遊びの時間を取りましょう。
生活リズムがくるってしまった場合の対処方法
お昼寝の時間がいつも夕方にずれ込んで就寝時間が遅くなってしまうというように生活リズムがくるってしまった場合には、起床時間と就寝時間を適切な時間で厳守して昼寝を早い時間で済ませるようにします。
夜に子供が寝そうもなくても20時には寝床に入れて部屋を暗くして寝かしつけます
時間がかかっても部屋を暗くして寝床に入れることが大切です。朝は眠たくてぐずっても7時までには起こします。
そうして午前中に外へ連れ出してしっかりと遊ばせます。赤ちゃんはぐずっていても外の空気を吸うと機嫌がよくなるものです。
日光を浴びると体内時計も修正されるので生活リズムを整えるのに役立ちます。
外でしっかりと日光を浴びて活動すると昼寝を早くするようになります。
昼寝から起きてぐずられると大変ですが夜早く寝せるために辛抱します。
この生活を強引に続けているとやがて習慣となり適切な時間で生活リズムが出来上がります。
生活リズムが出来上がるまではぐずることが多く大変ですが、定着してしまうと育児がとても楽になります。
夜の睡眠時間をしっかりと取るために大事な事
生後9ヶ月ではかなり夜間にまとめて眠ることができるようになっています。
19~20時の間に就寝して6~7時の間に起床すると10~12時間眠ることができます。
夜間にしっかりと眠れるようにするためにはこの適切な時間に就寝・起床させることが大切
外遊びを毎日取り入れて昼寝を早い時間で2時かにないにすることも欠かせません。
天気が悪く外遊びができない日は屋内の広い場所に連れて行き開放感のある場所でしっかりと遊ばせるようにしましょう。
しっかりと体を動かす事により良質の睡眠を得ることができるよになります。
電子機器の強い光と動く画面に赤ちゃんは釘付けになりますが、脳の発達に良い影響はありません。受動的になり対話能力の発達が遅れるとも言われています。
そうして脳への強い刺激は安眠のためにもよくないので、できるだけテレビ等を見せないように気をつけましょう。