赤ちゃんの気になる奇声の原因や理由別のおすすめ対処法を解説

赤ちゃんが突然キーキーと大きな声を上げると驚いてしまいますよね。
1回だけならまだしも、気に入って何度も声をあげたり、奇声とも思えるほどの大音量の叫び声が日常茶飯事になると、ママとしても気が狂ってしまいそうになるほどです。

ここでは、赤ちゃんの気になる奇声の原因を紹介します。
奇声の原因はさまざまですので、原因に応じた対処が必要です。
紹介する対処法がすべての赤ちゃんに効果があるとは言い切れませんが、適切な対処法を知って、ママのストレスやイライラを軽減しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

4ヶ月の赤ちゃんの一日の生活リズム・整え方のポイントを解説

赤ちゃんが4ヶ月くらいになると、それまでよりも少しずつ起きている時間が増えてきます。また、楽しそうに...

1ヶ月の赤ちゃんの服装とは?寝る時やお出かけの服について

1ヶ月の赤ちゃんとお出かけをするときにはどのような服装にしたらいいのでしょうか。1ヶ月健診や...

1歳児の寝る時間の理想や睡眠時間を知って生活リズムを整える

1歳児の寝る時間は何時くらいが理想なのでしょう?夜なかなか子供が寝ないと朝も早く起きることができなく...

4ヶ月の赤ちゃんはどんなスケジュールを送っているのか知りたい

赤ちゃんが4ヶ月になり、少しだけ育児にも慣れてきたと感じる頃だと思います。ですが、中には新生児の...

【赤ちゃんの後追い】ママだけでなくパパも後追い!対処法を解説

赤ちゃんが成長していくと、ある時期を迎えると後追いをすることもあります。赤ちゃんの後追い対象者はママ...

3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転!生活リズムの整え方

3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転していまい、このままで大丈夫なのかと不安を感じながら子育てをし...

2歳児のお昼寝時間の目安・寝かしつけのコツや寝ない時の対処法

一般的には生後6ヶ月を過ぎた頃から体内時計が整い睡眠リズムが出来てくると言われていますが、睡眠の環境...

新生児用の肌着は赤ちゃんにいつまで着せるのか紹介

赤ちゃんが生まれる時に用意するもののリストには、肌着が含まれていますよね?新生児用の肌着には、短...

1歳2ヶ月の子どものお昼寝と睡眠時間・日中の過ごし方との関係

1歳2ヶ月の子どもの睡眠時間はどのくらいが良いのでしょうか。お昼寝の時間が長すぎると夜の就寝時間...

毎日がイライラ、子育てでストレスを感じたら

仕事には休みがあっても、子育てには休みがなく、毎日イライラしているママは数多くいます。しかし、子...

虫除けは自分で作れる?赤ちゃんにも使える手作り虫よけ剤

夏場の暑い季節には虫の存在が気になります。赤ちゃんがお家にいる方は、虫よけ剤を使用したいけど、市販品...

子供が寝ないとイライラするママへ。すんなり寝かせるための習慣

夜になってもなかなか寝ない子供にイライラしているママも多いと思います。子供が寝てから家事を片付けよう...

ハイハイ期の赤ちゃん、9ヶ月の服装は動きやすさを重視

赤ちゃんはどんどん成長をし、大きくなっていきます。用意した服もすぐに着れなくなってしまうでしょう。ま...

1歳のイヤイヤ期、ひどいイヤイヤが始まる理由と対処方法

2歳はイヤイヤが始まる時期と耳にしますが、1歳半頃からイヤイヤが始まることもあります。まだま...

4ヶ月の赤ちゃんが寝る時間はどのくらい?寝かしつけの方法

4ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらい寝る時間が必要なのでしょうか。午前中、午後、夕方にお昼寝をして...

赤ちゃんが奇声をあげるは当たり前のこと

産まれてから月日が経ち色々と出来ることが増えてきて成長を感じている中で、ついつい周囲と比較してしまい違う部分に不安を感じることがあります。かけがえのない赤ちゃんの行動の原因を知って安心して育てていきましょう。

赤ちゃんの目的

声を出して楽しさを味わっている?

今まで経験のしたことの無い発生を楽しんでいることが多いです。声を出していると高い声が出たり、思いもよらず大きな声が出たり自分の進化を感じているのではないでしょうか?私たちは声を出すことは当たり前に感じていますが、初めて声を出す赤ちゃんは自分の発した声が自分に聞こえ体に響きなどたくさんの体感も感じているのでしょう。

自分の気持ちを表している!

これから言葉を知り、伝えることを学んでいく赤ちゃんが意志を伝える方法のひとつに声を発することがあります。体の不調や周囲から与えられる不快感によって奇声を発することがあります。服のタグが不快感に感じて声を発することがあるほどデリケートに感じていることもあります。着ている服と外気の温度が合っていなかったり、眠い時も奇声で伝えることもあるので細かく確認する必要があります。

周囲の反応を楽しんでいる可能性もあります。

赤ちゃんが声を発することを周囲の人が穏やかに見れる状態であれば、その反応を楽しんでいることもあります。自分の声に反応してくれていてやり取りできているという安心感もあるでしょう。心配しすぎず会話だと思い少し付き合ってみましょう。

赤ちゃんの奇声の原因として考えられること

赤ちゃんが自分の思いをかなえたい時

赤ちゃんは自分にとって不快なことがあっても自分で解決することができず、またそれを伝えることもまだ知りません。自分のできる方法を使って自分の思いを伝えるしか出来ないのです。

空腹を満たしたい、オムツが汚れて不快など色々知らせる手段として奇声を上げることがあります。不快だったことを共感し思いをかなえてあげましょう。

赤ちゃんが安心したい時

保育園や祖父母の家に預けるようなことがあり、一緒にいる家族から離れるようなことがあったらいつも安心している雰囲気や香りと違うと感じとり不安になり奇声を発して自分の身を守る行動をします。

大声を出し助けてもらいたいということも表現しています。赤ちゃんの気を楽しいものの方に向けたり、おくるみなどで包んで安心する環境を作ってみましょう。

眠たいけれど寝られない環境の時

日中たくさん遊んだ後の夕方や、段々暗くなっていく様子に不安を感じ泣くこともあります。疲れも出てくる時間なのでしょう。

部屋の中を明るい環境にして家の中でゆっくりした時間を作ったり早めのお風呂に入ってゆっくり過ごしたり就寝時間に向かって環境を整えてみましょう。

赤ちゃんの奇声には原因に応じた対処法が大切

外で奇声を発した時の対処

声を出すことを楽しんでいると、色々な声の出し方に気づき長い時間楽しんだり、声の大きさや高さが上がってしまい長い間聞いていると親が参ってしまうことがあります。また出先で奇声を発してしまったらと出かけることを控えてしまい親もストレスになってしまうことがあります。

ある程度楽しんだら人差し指を立て口元にあてて「静かにね」という行動をしましょう。何度もやっているとしてはいけないことだと理解して声の出し方を調整することがあります。

注意を引きたい時の奇声への対処

奇声を上げて周囲とのコミュニケーションを望んでいるときもあります。声を出して呼んでくれたことを認め、言葉をかけたり、笑ったりして赤ちゃんの奇声に乗ってみましょう。自分の声に反応してくれたという安心感ややり取りを通じて成長していきます。

周囲への気遣いを忘れずに

赤ちゃんの奇声は愛情がある家族だと許せていても出先や家の周辺の人には許せる範囲ではない場合もあります。奇声をうるさいと感じる人も居るでしょう。あらかじめ赤ちゃんがいて大きな声を出すことがあると伝えておきご迷惑をかけないようにする意思を伝えましょう。家の周囲の方には定期的に伝えたり、会った際には必ず挨拶や赤ちゃんの様子などを伝え誠意を示しましょう。

赤ちゃんの奇声の原因で受診が必要な場合

赤ちゃんの体温が高い時

奇声を発していて顔が赤かったりいつもより余計に汗をかいていたりしたら、赤ちゃんの体温を測ってみましょう。体調が悪く泣いている場合もあります。

しかし泣いた事によって体温が上がったり、汗をかく場合もあります。体温が高くないときは少し様子をみる時間を設けましょう。

白目をむいて体をこわばらせている時

けいれんをおこしている可能性があります。赤ちゃんの変化にあわてず急いで医療機関に行きましょう。その時不安になり赤ちゃんを無理に起こしたり刺激を与えたりせず速やかに医療機関を受信しましょう。

奇声が同じ月齢の子とは違うかなと感じたら

そのまま不安に感じているとネットや本などで色々情報を仕入れてしまい不安が深くなっていくことがあります。地域の子供の事で相談できる機関を利用して相談してみましょう。

適切なアドバイスや必要ならば会いに来てくれる地域もあるでしょう。思い切って相談して安心しましょう。

赤ちゃんの奇声は時期がくれば自然とおさまります

言葉を発するようになったら奇声は軽減するはず

寝返りが始まる前から声を出せることを楽しみ、ハイハイやつかまり立ち等で色々な場所へ移動できるようになってからも奇声を発することがあります。大人がそれに反応しそこから色々と言葉を取得し伝えられるようになったら軽減していきます。声を出しながらの行動は体力も使うため元気に楽しんでいると思い見守っていきましょう。

親も奇声によるストレスを溜め込まない努力をする

気分を変えて買い物へ以降にも奇声が気になって外に出ることさえ控えてしまってはストレスがたまってしまい、赤ちゃんや自分を攻めてしまうこともあります。

奇声を発している原因となることを探し当てていると赤ちゃんの奇声のパターンがわかり対処できるようになります。地域によっては赤ちゃん連れでも受け入れてくれるヨガや、語りえるサークルなどもあるため足を運んでストレスを溜め込まない努力をしましょう。