幼稚園のお子さんを育てているお母さんの中には、夜子供が寝ないことにイライラする人もいるのではないでしょうか。
どうすれば寝てくれるようになるのか、そもそも寝ない原因は一体何なのかわからず、ストレスを溜め込んでいる人もいることでしょう。
ここでは、幼稚園の子供がなかなか寝ない原因と、原因別の寝かしつけ方法についてお伝えします。
子供がぐっすり眠れるように、ママが出来る工夫しながら上手に寝かしつけをしてください。親子でコミュニケーションを取りながら乗り越えましょう。
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子供がなかなか寝ないことにイライラする!寝てくれない原因
子供が布団に入ってからなかなか寝てくれなくてイライラする事もあると思います。
そんな時には、その日の子供の様子を思い出してみましょう。
その中に寝てくれない原因が隠れているかもしれません。
お昼寝の有無、またはその時間が長いと夜寝ない
小さい時期はお昼寝をしたりその時間を長めにしても、夜は夜で早く寝るので気になることがなかったかもしれません。
しかし、成長とともに体力もついてきているので長時間のお昼寝をしてしまうと簡単に寝ないということにもなってしまうのです。
子供の日中の運動量が足りていない
日中に遊んだり運動すると体をたくさん動かすので、心地よい疲れがあり寝るのもスムーズですが、それが足りていないといつも寝ている時間でも元気が余っている状態です。
就寝時に興奮状態であるときもなかなか寝ない
テレビは普段からつけっぱなしの家庭も多いと思います。
寝る時に初めて消すなどしていると、直前まで音や光の刺激を受けているので知らず知らずのうちに興奮状態になっているのです。
これらの3つの対処法を次の見出しから1つずつご紹介します。
子供が寝ないことにイライラする前に!お昼寝の時間を見直して対処を
お昼寝についてどのように対処したら良いのか、いくつか考えてみましょう。
幼稚園に通っている子供であっても、年少さんであれば帰って来てから寝てしまうことがほとんどです。
夜寝ない時は昼寝時間を短めにする
ここで長く寝かせてしまうと夜にすんなりと寝てくれなくなるので、お昼寝の時間を短時間にしましょう。
時間を決めて多くても1時間位で起こすようにします。
寝たりないと機嫌も悪くなりがちですが、外の空気に触れさせるとぱっと目を覚ますことが多いのでおすすめです。
「お昼寝をしない」のも一つの手
一緒に遊んでいるときや、会話をしている時には意外と子供は寝ないで元気に起きています。
しかし、夕ご飯の準備をするのに側を離れたときには少しの時間で寝てしまいます。
お昼寝をしないことで、夕ご飯中に眠ってしまったり機嫌が悪くなるようであれば、お昼寝しない時にはご飯もお風呂も早め早めに行い、寝る時間自体を早くするのもいいでしょう。
運動が足りなくて子供が寝ないときは一緒に体を動かして対処を
次に、運動が足りない場合の対処法です。
公園など外に行けると思う存分走ったり遊んだりもできますが、天気の悪い日などはそうはいきません。
そんなときにも家の中で体を動かせる遊びがあります。
室内で体を動かす遊び
風船あそび
家の中でボールで遊ぶのは危険ですが、ふわふわしている風船であればあたってもいたくないですし、小さい子供でも楽しめます。
キャッチボールのようにしてもいいですし、風船を落とさないように何回タッチできるかなど競争するのも楽しいです。
ダンス
または、音楽をかけてそれに合わせて自分で考えた踊りを踊るのもおすすめです。
決まった振り付けがないので自分が思うように飛んだりハネたり、回ったりもできるので面白いです。
踊るのが好きな子であれば、とってもダイナミックな踊りを見せてくれることでしょう。ノッてくると、歌まで披露してくれるかもしれません。
子供と楽しめる遊び
この他にも、ハイハイ競争やバランス対決、紐で大きな輪っかを作って電車ごっこをするのもおすすめです。
家の中に駅を作ったり、切符をよういすると本格的です。
子供がなかなか寝ずにイライラするときは寝る前の子供の生活習慣を見直してみよう
直前までテレビを見ていたり、スマホの動画を見ている場合にはその習慣を改善することも必要です。
テレビなどは子供が見ていなくても親がみたいからつけっぱなしということもあるでしょう。
テレビをつけていないと最初のうちは違和感もありますし、子供も嫌がるかもしれません。
しかし、静かな空間は意外といいものでそれぞれの声も聞こえやすいですし、自然と会話も増えます。
絵本を読んであげるのにも伝わりやすいですよ。
この寝る前の習慣が問題だった場合、対処することで寝るときもスムーズになることでしょう。
子供が寝ない時は眠りやすい環境作りも大切
その他にも、眠りやすい環境を作ることも大切です。
完璧に消してしまうと、真っ暗な部屋を怖がる子もいるので、豆球にしたり光量を変えることのできる電気であるなら最低まで下げるといいでしょう。
夕食後から寝るまでのリズムを作ってあげることも大切
一人ずつ寝る前に読んでほしい本を選んでもらって声を大きすぎないように読みます。
読んだ後は布団に入って寝るようにしていました。それを続けていると習慣になるのでおすすめです。
長い物語や、一年分の話が書かれている分厚い本などは続きが気になるのでそういったものを読んでいるときには、すすんで準備をしていました。
寝室自体が好きな部屋になるように工夫したり、くっついて寝るのが好きな子であるなら手をつないだり一緒の布団にはいるのも安心感をあげれるのでおすすめです。