新生児に必要な服と服装の注意点【夏生まれの赤ちゃん服】

これから赤ちゃんが生まれるというママは、新生児用にどんな服を何枚くらい揃えておけば良いのかと悩む方も多いと思います。赤ちゃんの洋服を選ぶには、季節も重要。季節に合わせた素材や、服装を準備することが必要です。
そこで、夏生まれの新生児に必要な服の種類や、服装の選び方についてご紹介します。赤ちゃんは大人以上に汗をかきます。赤ちゃんが快適に過ごせるように、素材にも注意して選んでみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

1ヶ月の赤ちゃんの服装とは?寝る時やお出かけの服について

1ヶ月の赤ちゃんとお出かけをするときにはどのような服装にしたらいいのでしょうか。1ヶ月健診や...

赤ちゃんの食事のしつけはいつから?食事マナーについて

赤ちゃんの食事のしつけはいつから始めたらいいのでしょうか。できるだけ早いほうがいいのでしょう...

4ヶ月になると赤ちゃんはママに睡眠時間をプレゼントしてくれる

赤ちゃんはまさに天使です。そこにいてくれるだけで、周りのみんなを癒し笑顔にしてくれます。...

冬赤ちゃんと外出する時の服装やポイント、防寒対策を解説

冬に赤ちゃんと外出する時、どんな服装を着せてあげるべきか、どんな防寒対策が必要なのか気になるところで...

二人目の新生児の外出は本当にNG?外出の判断と上の子への対応

二人目の赤ちゃんを出産する予定のママの心配事といえば、新生児を連れての外出についてではないでしょうか...

1歳4ヶ月の子どもが起こす癇癪の原因と対処法・言葉の掛け方

一般的に2歳~3歳の頃にピークを迎えるといわれている癇癪ですが、早い子では1歳を過ぎた頃から始まりま...

生後8ヶ月の赤ちゃんの寝る時間や睡眠・成長・活動の特徴

初めての育児に挑戦中のママにとって、子どもの成長は嬉しいと共にいつも心配や不安と隣り合わせ。赤ち...

8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数とぐずらず起こすコツを紹介

生後8ヶ月の赤ちゃんになるとお昼寝はどのくらい必要なのか気になるママもいるでしょう。少しずつ動きも活...

2歳の子供が起こす癇癪の原因と対応するときのポイント

子供の自我が芽生えてくる2歳前後は、一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれますが、この時期の子育ては親にとっ...

6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方、日中の家での過ごし方とポイント

生後6ヶ月になる赤ちゃんは日中どんな過ごし方をするのか、これについて今回はご紹介したいと思います。...

3ヶ月の赤ちゃんの成長の様子とママとの過ごし方のポイント

3ヶ月になった赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃とはずいぶんと変わり、生活のリズムにも変化が出てきて...

アパートの防音対策・赤ちゃんの出す騒音の種類と対処法を解説

アパートにお住まいの人の中には、赤ちゃんの泣き声や出す騒音でご近所の迷惑になっているのではないかと頭...

冬の服の素材は赤ちゃんを抱っこしても安心なものを選びましょう

赤ちゃんの冬の服はどんな素材を選べばいいのでしょうか。また、赤ちゃんを抱っこするママの服の素材もどん...

4ヶ月の赤ちゃんの昼寝時間と回数・寝かしつけの方法を解説

4ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中の新米ママの中には、赤ちゃんの昼寝の時間が短いのではないか、お昼寝を...

2ヶ月の赤ちゃんはどんな一日を過ごす?【睡眠・授乳・外出】

2ヶ月の赤ちゃんの子育てをしているママの中には、生後2ヶ月頃の赤ちゃんはどんな一日を過ごしているのか...

夏生まれの新生児の服装に適した素材選び

新生児の服や靴下などをお店で選ぶ時は嬉しくてワクワクする方もいると思います。

小さくてかわいいデザインの物から、個性的でおもしろみのある服など最近では大人と同じようなデザインの物まで様々です。

お気に入りの服を見つけていざ着せてみると、赤ちゃんが嫌がったりして「どうしてなんだろう…」と悩むことも。

新生児に適した素材の物を選ぶとこからはじめるとそういった失敗もなくなります。

生まれたばかりの貴重な新生児のかわいい時期を、楽しい思い出に残せるように赤ちゃんに適した服装の素材から紹介します。

夏に産まれる新生児に選ぶ素材

ガーゼ

ハンカチなどにも使われていて、触った感触がわかりやすい生地だと思います。
夏に必要な通気性に優れていて、汗を吸い取ってくれる吸汗性もあるため暑い時期を過ごすのに適しています。

天笠

着た時の動きやすさなどに優れていて、Tシャツなどに使われている生地です。
薄手なのが特徴です。

パイル

タオルなどに使われている生地です。
同じ生地でもつくり方によって触れた時の感触が違う物もあります。

フライス

やわらかいので肌に直接触れる肌着に適している生地です。
一年中を通して使えます。

夏用にに準備したい新生児の服装

新生児の服装に適した素材がわかったら次はいよいよ服選びです。

  • 新生児の時期は「吐き戻し」と言って、飲んだミルクやおっぱいを吐いてしまうことがあります。
  • ミルクなどを飲んだ後に、ゲップをさせると吐くことが減りますがゲップをしても吐いてしまうこともあります。
吐くと着替えが必要になりますが、うんちやおしっこが漏れるなど着替える回数が多いです。
更に夏の汗をかきやすい時期だと、多めに着替えが必要になります。

服装を準備する時は多めに用意しておくと良い

また、用意しておいた服が小さくてすぐに着られなくなってしまうことも。

少し大きめの服を準備しておくのがおすすめです。また、洗い替えとして多めに準備します。

短肌着

新生児のお腹まですっぽりかくれる長さの肌着。
生まれたばかりで寝返りをうったりと自分で動くことがまだ出来ないので、お腹の部分がめくれることはありませんがサイズが小さいとお腹が出ることもあるのでサイズに注意が必要です。

首がすわっていなく赤ちゃんが仰向けの状態で着替えるので、前開きになっている物が良いです。
マジックテープや紐で結ぶタイプがあります。
8枚~10枚あると安心です。

コンビ肌着

新生児の時期でも、足をバタバタ盛んに動かすお子さんもいます。

自分で足を動かす時期になると短肌着では、はだけてしまうので足先まで隠せてボタンで股の部分をとめられるコンビ肌着が必要になります。

6枚~8枚あると安心です。

ツーウェイオール

2つのパターンに分けて着られる服です。
股の部分のボタンをとめる位置によって両足が一緒に収まるのと、足を左右に分けて着ることもできます。

チャイルドシートに乗せる時に股に留め具がある時などは、両足が開いた状態になるのでそういった時にも困ることなく使い分けできます。

汗をかきやすい夏には汗取りパッドも揃えたい

赤ちゃんは大人に比べて汗をかきやすいです。

お子さんによっても違いますが汗をかきやすいお子さんだと、着替える回数がとても多くなることがあります。

着替えるたびに、新生児の体がしっかりしていない手足に袖を通したりするのは慣れていると簡単に出来ますが、はじめのうちは難しく感じることも。

夏に便利な「汗取りパッド」

寝ていることが多い新生児の時期に特に汗で濡れるのが背中部分になります。

そのままの状態が長くなると、汗疹ができてしまうこともあります。

背中に専用のパッドを入れておくことで肌着など全部を脱がすことなく、濡れた汗取りパッドを引き抜くだけで良いのです。眠っているだけでも汗をかきやすい夏の時期には汗取りパッドを揃えておくと安心です。

夏の新生児のお出かけは日差しを遮る服装で

新生児の時期でも気温によってはお散歩にも出かけられます。

そこで、必要なのが日差し対策です。

私達大人よりも肌がデリケートな新生児に日差しが直接肌に当たるのは肌トラブルにつながります。

気温が高く厚くても薄手の長袖を着せること

日差しが肌に直接当たらないようにします。

ベビーカーに乗せて移動する時も日除けを使い、日差しが直接肌に当たらないようにします。

しっかり、日差し対策をして外の気持ちいい風にあたるなど快適にお散歩を楽しんでください。

夏でも冷房に注意!冷え対策の準備も

お家ばかりではなく、冷房がきいた病院の待合スペースやお店などで過ごす機会も増えてきます。

「暑い」「寒い」などが言えない新生児に熱さだけではなく冷え対策も必要になります。

夏にあると便利なグッズ

レッグウォーマー

厚くて肌着だけで過ごした時など足から下部分を温度調整したい時。

レッグウォーマーがあるとすぐに履いたりすることも出来るのでいくつかあると便利です。
中にはゴムの部分がきつめにできているものもあります。日焼け対策にもおすすめです。

お子さんに合ったサイズを選ぶと良いです。

おくるみ

おくるみは年間を通して使えるグッズです。
色んな場面で活躍しますが、素材も様々で温度調節をしたい時にかけたりするだけでよくとても重宝します。

特に新生児の時期はおくるみを使って抱っこしていることが多いです。

1枚に限らず生地や大きさなど自分が使う場面に合った物をいくつか用意しておくと良いです。

また、新生児の時期は何かに包まれて体を丸めている姿勢が落ち着くことが多いです。泣き止まない時など、おくるみで体をすっぽり包み覆ってあげると良いです。